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名前:いわね |
こんにちは、象師匠。
ず~っと疑問に思っている事で、どのサイトにも理由が書いていなにので、象師匠なら答えて頂けるかもしれない、と思ってこちらに書き込みました。
気功の練功をする際、例えば、立禅をする時、ある所では、「舌を口の上顎に付ける様に」とあります。そういう説明はそこかしこで見るんですが、何故かはどこにも説明がありません。
私には関係ない事なのですが、でも、なんだかその行為が気になるんです。きっと、「気」の流れと関係があってそういう体勢をとるんでしょうか、その理由が知りたいのです。
立禅をしていて・・・時々、舌にも「気」を感じる事があるのですが(舌の中に「気」が入り込んだ様な感覚?)・・・そういった事と関係があるのかな、なんて思ったりしますが・・。
よろしくお願い致します。
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お答え |
象師匠 |
まあ、この前にも解説しましたが、大きな気道が口の上あごから喉に通っているわけですので、気が気道を通れば当然、舌にも気がめぐるわけですので、「舌にも「気」を感じる事があるのですが(舌の中に「気」が入り込んだ様な感覚?)」というようなことを感じるのは当然なわけであります。
まあ、それで『立禅をする時、ある所では、「舌を口の上顎に付ける様に」とあります。そういう説明はそこかしこで見るんですが』というご質問はその「ある所」や「そこかしこ」のみなさんで見解がちがうでしょうから、その説明をしてあるところでご質問いただきたい。
まあ、それで象気功の見解としては、舌を上につけると当然、呼吸を口からできませんから、鼻からするようになるので、鼻呼吸をしやすいということであります。
身体が弛緩して口が緩んだ場合にこの癖をつけておきませんと口から呼吸をするようになって、雑菌や細菌、ウイルスなどが入って喉や肺を痛めたりして健康上大変よろしくありませんので、この癖をつけるようにするわけであります。 |
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Re: 舌 |
名前:いわね |
象師匠、本当にズバリなお答え、ありがとうございました。
とっても明解で疑問がすっきりと解消されました。
象師匠のお答えは痛快ですね。
ありがとうございました。
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