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真言の優先順位について
名前:みずの   


象師匠さま

いつも大変に貴重なお教えを、惜しげもなくご披露くださり誠にありがとうございます。

二度目のご質問をお許し下さい。

除霊法4でお教えくださいました「十三佛真言身体発霊光法」は、部位的に上部から下部へ真言を唱えるものでした。

前にお教えの「十三佛真言のチャクラ覚醒効果」では、部位的には下部から上部に唱えるものでした。

私のような初心者がどちらか一方だけを唱えるとしましたら、優先順位としてはやはりチャクラ覚醒のほうからでしょうか。これはワンセットと考えた方がよろしいのでしょうか。それとも、全く目的が違うものとしたほうが、正しいのでしょうか。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。




お答え
象師匠  
まあ、そうですね、除霊法の場合は常時唱えるわけではなく、霊や念障などが憑いたと感じて、「どうもなんか憑いてるみたいで具合が悪い」なんてときに行うもので、どこを開こうという目的ではありませんので、身体の上の部位に付いた霊あるいは念障等に影響のあるものから心の光で送り込んで、最後に身体の下部に影響のあるもので精神的に落ち着いて終わるということであります。

しかし、十三佛真言で身体の各部位を開こうと言う目的で唱える場合は、その部位の真言を大量に唱えるわけでありますので、一日で全部どれもこれも唱えるわけではありませんので、たとえば、観自在菩薩真言をいきなりものすごい回数で唱えた場合には人によっては気が上がって精神不安に陥ったり、あるいは、頭痛をともなったりすることもありますので、身体の下部を開く、たとえば不動明王、文殊菩薩、釈迦如来などの真言で十分に身体の下部を開いて、体力、気力を充実させて、後日、上部を開くというメソッドを紹介しているわけであります。

ですから、基本的に「目的が違うもの」でありますから、「どちらか一方だけを唱える」ということではなく、「優先順位」ということもありませんので、別々に考えた方がよろしいわけであります。




Re: 真言の優先順位について
名前:みずの  
象師匠さま

ごていねいなお答えをいただき、ありがとうございました。

保身の気持ちが強いせいか、除霊法にひかれてあまり唱えたことのない上部を開く真言に親しむことができました。

また、身体下部を開く真言に戻り唱えていきたいと思います。

お忙しいところ、お手間をとらせました(礼)。