象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室


真言の影響
名前: サトウ  


はじめまして♪象師匠のサイト、育児の合間に楽しく拝見させていただいております。

ところで現在一歳と一ヶ月の娘がいるのですが、なかなか時間がとれず、娘をおんぶしたまま真言を唱えていました。

最近、娘が言葉らしきものを喋るようになったのですが、時折真言っぽいことを口走ります。

それって大丈夫なのでしょうか?

それと、象師匠は胎教について賛成のお立場のようですが、胎教といっても色々あって、どれが正しいのか迷います。

今後の参考にしたいので、よろしければ象師匠が効果的とお考えになられる胎教について教えてください。

お忙しいところ申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。



お答え
象師匠   
胎教というのは「妊娠中、妊婦が精神的・心理的安静を保ち、内面の充実から、胎児によい影響を与えるようにする」ことであります。

胎児が母親の生活、環境、行動などから受ける「影響」により、胎児の脳の神経細胞、シナプス形成に影響があり、その環境に適合しやすい能力、性格になるということであります。

あなたが日々あたたかい気持ちで暮らしていて、ご主人も優しく、周りの環境も快適であれば、胎児の神経細胞はそのように形成され、やさしく、思いやりのある穏やかな性格の脳を持って産声を上げるでしょうし、あなたが、毎日イライラして怒りをところかまわずぶつけて、夫婦喧嘩ばかりで、近所との折り合いも悪く、姑ともいがみあい、生活は貧困でうらみつらみそねみで日々を送れば、その環境に適合した胎児の脳が形成され、攻撃的で乱暴で人を人とも思わない性格の基礎が作られるのであります。


あなたが毎日真言を唱えていれば、胎児はその真言を唱えているあなたに適合しやすい脳が形成されてそのようになるわけであります。

胎児は生まれてからの環境に適合しやすい脳の基礎をあらかじめ形成しているわけであります。

ですから、どのような胎教が「効果的」かということではなく、あなたの妊娠中の生活総てが「胎教」であるわけですので、優しい子なってほしければ、優しく暖かい毎日を過ごし、凶暴な子になってほしければ凶暴な毎日を送り、お勉強のできる子になって欲しければ毎日お勉強すればいいわけであります。




ありがとうございます
名前:サトウ  
場違いな質問に、丁寧にお答えいただきありがとうございます。
胎教はモーツァルトに、語りかけ、イメージを送り込む等々、色々やってはみたのですが、かえってノイローゼっぽくなって途中で止めてしまいました。象師匠のサイトで、胎教という言葉が何回も出てきたので、もう少し頑張っていたら良かったのかも、と後悔していたのですが、そういうものではないのですね。もし今度子宝にめぐまれたら、心穏やかに過ごそうと思います。

私自身は、象師匠の作られた真言や、不動明王真言を唱えるようになってから、不思議とイライラする事が少なくなり、随分楽になりました。本当にありがとうございました。

これからもためになる、楽しい「象気功」楽しみにしております。