裏丹田覚醒のコトタマにおける尾てい骨を締める重要性 邊恵解恵是恵出恵 場亜我亜座亜陀亜 ベーゲーゼーデー バーガーザーダー 氣は常時尾てい骨から漏れているのである。 人間が生命活動をしている限り、血流により氣は常に生産されているわけである。 生産され続けて出口がなければ氣道は満杯になり、氣道は破裂するか亀裂ができてどこかに穴が開いてしまうわけである。 そうならないように、全身の氣道からは常に微量の氣が漏れ出しているのである。 それが氣のシロートさんにもいわゆるオーラとして感じたり見えたりするわけである。 血流が良く氣の生産が多ければその漏れ出す量が多いので、たとえばスポーツのスター選手を見たシーロトは「あの選手のオーラはすごい」なんてことを言うわけである。 まあ、それはともかく、その生産された氣の出口の最も大きいものが尾てい骨と会陰である。 その重要性については会陰メソッド本編をお読みいただきたいが、それで、この章の冒頭に、まず会陰と尾てい骨の氣の穴を締めるということを言ったわけである。 なにはともあれ、会陰と尾てい骨の氣の穴を締めることからすべてのメソッドは始まるのである。 それで、ものが仙骨であるので、仙骨周辺をあれこれした場合にはその繋がりの尾てい骨が氣の漏れ場所として大変重要な意味を帯びてくるのである。 仙骨凝縮にしても裏丹田覚醒にしても、目的は周囲の氣道の拡充あるいは拡張である。 圧を加えて氣道を押し広げるわけである。 気功のメソッドの全体を通しての目的は全身の氣道の拡充あるいは拡張により氣道を押し開き、詰まりや閉塞あるいは狭窄を改善して氣の流れをスムーズにして全身の血流をよろしくすることである。 さらに氣を脳から下半身に降ろすことにより、精神状態の安定を図り、また内臓の働きを改善するということも含めての健康法であるわけである。 当たり前であるが、脳に血流を集めてパニックになるという方法ではないわけである。 もちろんバカになる方法ではあるわけである。 気功を極めればあたしのようなりっぱなバカになれるということである。 いやん。 ううむ、もう飽きてしまったのかよ、さすがはバカだ。 終わり。 おいおい。 気功の目的は不老長寿あるいは健康長寿である。 決して知能開発あるいは能力開発ではないのである。 もちろん、健康で体力があればそれは即、知能あるいは能力のより良い発揮となるわけであるが、死んじまえば何をどうししようが元も子もないのであるから、とにもかくにも人生はバカでアホでも健康で元気が一番ということである。 人生で一番大事なことは健康状態を維持するということである。 そのためには血流の改善が最も重要であるから、氣道を拡充あるいは拡張して詰まりや滞りのない状態 を作ることが重要であるわけである。 脳に血流が集まっていては内臓の血流が減りメンテナンスが疎かになるのは当たり前であるので、とにもかくにも下半身に氣を降ろすことが重要である。 脳を働かすにしても、そのための生命エネルギーを生み出すのは内臓であるから、この際とにかく脳は放っといて、下半身の氣道を開くことである。 その最たるものが丹田と裏丹田の氣道の拡充拡張である。 丹田は小腸であり、裏丹田は仙骨である。 続く。 (2022/05/12) |
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