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悟りとは何か





名前:底無しの青空 日付:2007年1月7日<日>23時25分

このハンドルネームみたいな境地になったことがあります。
頭はスッキリで、冷静すぎて自分で自分が怖い。
人の顔を見れば何を思っているのかわかってしまい、
心は晴れ晴れとして青空の様・・・。
クンダリニとかにはあんまり興味はありません。
あの境地に帰りたいだけです。
他のサイトにもテクニックは載っていますが、
ハートの方が大事な気がします。


とゆー質問が寄せられたので、仏教やヨーガや瞑想の最終目的の「悟り」について解説するのであります。

この「底なしの青空さん」のご質問の「底なしの青空」状態にはあたしも何度かなったことがありますが、この状態になんでなるかということは最近、科学的にかなりわかってきています。

もう大分前になりますが、某国営放送でも特集しておりましたが、これは脳内ホルモンの放出と関係あるそうであります。

まあ、たとえば修験道の行者なんかが荒行や苦行をしたり、あるいは瞑想やヨーガや禅なんかで強いアルファー波が出たときには、脳内物質のβーエンドルフィンが放出されるのであります。

このβーエンドルフィンは脳内麻薬といわれ、モルヒネに大変構造が似ています。

なにしろ脳内麻薬でありますから、それが放出された日にゃものすごく気持ちがいいわけです。

それでβーエンドルフィンが放出されるとギャバ神経が抑制されてドーパミンが放出され易くなります。
このドーパミンは快感と覚醒作用をもたらしますが、これが多すぎる状態は統合失調症(精神分裂病)と同様の幻覚やパラノイアの症状がおきたりします。

また、ドーパミンが多すぎるとそれを抑制するために脳内物質のセロトニンが働き出します。
セロトニンは強力な精神安定作用と落ち着きをもたらします。

大体おわかりのことと思いますが、それでこの「底なしの青空」状態のときは、まあ、人によってかなり差はありますが、「頭はスッキリで、冷静すぎて自分で自分が怖い。人の顔を見れば何を思っているのかわかってしまい、心は晴れ晴れとして青空の様・・・。」の状態になるわけです。

ようするに麻薬打ってシャブ打って、落ち着いたクルクルパーの状態なわけであります。

それでカリキュラムを作って、この体験をシロートさんに一度経験させますと、「これはすごい、神の領域だ、このお師匠様に全財産お布施して出家して一生仕えよう」なんてことで大学教授や医者なんて結構な知識人までもが思いっきりひっかかってみなさん人生を棒に振ったりしているわけです。

それで、まあ、このクルクルパーの状態がなにしろ、ものすごく気持ちがいい上に、精神が澄み渡って、相手の心の中が見えたり、普段見えないものが見えたり、ものすごい感性が現れたり、とまあ、錯覚だったり、幻覚だったりするわけでありますが、とにかく、すべてが解って宇宙もなにもかもわかったような気がしますので、まあ、脳のホルモンの働きなんかがわからなかった、大昔のインドあたりのおじさんがあーでもないこーでもないなんて木の下で瞑想をして、生老病死の苦しみや色欲、食欲、金銭欲、などの欲望や妄想、それに、うらみ、つらみ、そねみ、ねたみ、怒り等々、この世の人間に発生する心の悪や苦しみなんていろいろな雑念から逃れようと思って、内観だの、気づきだの、集中だの、マントラだの唱えたり、丹田呼吸したりしてアルファー波出したりしてたら、ああなんだこりゃ気持ちいいぞ、どうしたんだ、もっともっと出して出していっぱい出して、もうたまんない、なんてやっていたらば、いきなりこの精神の雲晴れぴーかん青空状態が出現しちゃったりして、人の心も見えるし、相手のお財布の中身もわかるし、なんだかわからないが宇宙の全てがわかったような気がする衝撃的なこの状態にびっくり仰天して、「悟り」なんてえことにしちゃったので「こーりゃすごい」とゆーのでわれもわれもと殺到して世界中で今でもあちこちでこの悟りをもとめていい大人が朝から晩までアホみたいにたーだ座って暇つぶしをしているわけであります。

うへー、長いな、ビョーキの人の文章だねこれじゃ、まあ、いいか。

そーゆーわけで「悟りを開いた」と言い張っている新興宗教やインチキセミナーのおじさんやおばさんたちが、しまいには調子に乗って毒ガス撒いたり、ミイラ作ったり、金を騙し取ったりして逮捕されたりしてることでもおわかりのことと思いますが、「悟り」の境地に達してもべつに神に近づいたり人間を超越したなんてえことではないわけであります。

人間はそーゆーふうにはできておりません。
人間はそれ以上でもなければそれ以下でもないわけであります。

よく、

「わしはいつでも自由自在に悟りの境地になれる。キミらも修行しだいではなれるぞ。なりたかったら親の財産をすぐに生前贈与してもらってお布施しなさい」

なんて先生が日本全国あちこちにいらっしゃいますが、こんなクルクルパーの状態にいつでもなれるのを自慢されてもあたしゃリアクションに困るわけであります。

余談ではありますが、禅を長い間修行して悟りを開いたと言われる93歳の有名な老僧がある日、調子が悪いので医者に診てもらったらガンが見つかったそうであります。

医師は、まあ、この人なら悟りを開いてものすごくえらい人だから大丈夫だろうと、

「あなたはガンですよ」

と言ったらば、3日後にショックで世をはかなんで自殺したそうであります。

それから、ガン告知は慎重になったと言われていると新聞で読んだことがありますが、でも、その老僧が「悟りを開いた」と言っているのは嘘ではないのであります。

でも、実際には「悟り」というのは単にこのクルクルパーの状態になっただけでありますから、オツムが元にもどればただの人でありますので、自分がガンと聞けばショックで、93歳でもまだ生きたいので絶望して自殺しちゃったわけであります。

まあ、あちこちのインチキ宗教やアホヨーガでは「悟り」には何階層も段階があって、えらい教祖さまや導師さまは、

「私の悟りはキミたちのものとは違う、ここまで来るにはものすごい修行が必要だ。教えてあげるから、全財産お布施しなさい。お金を持ってると高度な悟りは開けないぞ。それからこの修行は途中でやめると地獄に落ちるぞ」

てなこと言って大儲けしてるわけであります。

まあ、趣味、嗜好は人それぞれでありますから、それに夢中な皆さんを一概に否定することもないとは思いますので、お好きな方は「最終段階の悟り、解脱」を目指して家を売り土地を売り家族を捨てひたすら大修行を慣行していただきたいが、少なくとも象気功を読んだ方はそっちの方向に行かないで、

悪いこと言いませんから、戻ってらっしゃい。

まあ、それでね、あたしは最近、本はさっぱり読まないので、テレビの情報しかありませんが、昨日ね、某国営放送のBSのBBCのドキュメンタリーだったと思いますが、脳内ホルモンの最近の研究について特集してましたでありますよ。

それによると人間のすべての行動は、いろいろな脳内ホルモンが放出されて、決定されるんだそうであります。

例えばどの女性、あるいは男性と結婚しようかなんて決断するときなんかは、顔がどうとか、身体がどうとか、性格がどうとか、親がどうとか、兄弟がどうとか、将来がどうとか、いろいろ考えるわけでありますが、これが実際にはそのいろいろ考えたこととは関係なくて、脳の無意識の分野で決定されるんだそうであります。

勝手に脳が決めちゃうんであります。

その無意識の決定がその決定に影響を与える各種ホルモンの放出によるんだそうであります。

だから、顔がブサイクで性格が悪くてブタみたいに太ってて生活力がなくて貧相で親は姑根性丸出して兄弟には犯罪者が何人もいて、どー考えても自分にはマイナスしかない相手と、どーゆーわけか結婚しちゃったりするんであります。

なんでかわかんないけど結婚しちゃうんであります。

これが脳内ホルモンの放出による無意識下の決定なんであります。

ところが、この異性の好き嫌いに影響するホルモンが数ヶ月から1年ぐらいで、出なくなっちゃうんだそうであります。

それで興奮が収まっで気がつくと、

「うひゃあ、おいらはなんてことしちゃったんだ。ああ、このままではおいらの人生は墓場だ。くそー、なんとか法に触れずに殺す方法はないもんだろうか」

なんて、シャレにならないことまで真剣にあれこれ考えたりしちゃう人がものすごくたくさんいるわけであります。

性欲にかぎらずあらゆる行動ががこの脳内ホルモンの放出によって決まるんだそうであります。

たとえば、株取引なんかは、それに影響を与える脳内ホルモンの放出で大多数の人が「高く買って、安く売って、大損する」ということを脳の無意識の分野で決定されているので、いくら株をお勉強しても、みんなそれに逆らえず日本全国で大損して一家離散したり、借金で破産したり、お父さんが崖から海にダイビングしたり、富士の樹海でピクニックしたりしているわけであります。

でも、中にはわずかですが、この逆のホルモンが放出される人がいて、ものすごい大儲けをして自家用ジェット機買って、毎晩おねーちゃんと乱交したりするわけですが、これもその人自身が冷静に判断したことじゃありませんから、その後の行動も脳内ホルモンが勝手に決めているので、コントロールなんかとてもできなくて、やらなくていいことまでやって破産したり、果ては逮捕されたりしちゃう人もいるわけであります。

あたしは大分前から人によって世の中が違って見えてるんじゃなかろうかと思っていたんですが、それは、人によって脳内ホルモンの放出の具合がちがうことに原因があったわけであります。

たとえば自閉症で人間の顔の表情から相手の人の喜怒哀楽等の感情を認識できない症例の場合、調べてみると、顔の表情を認識するホルモンの放出がないんだそうであります。

だから、同じ風景や状況にいても、人によって放出されているホルモンがちがいますから、見えているものや感じているものが、微妙にちがっていたり、時にはまるっきりちがっているわけであります。

同じ山を見ても、ある人は雄大さと美しさを感じるでしょうし、ある人は恐怖と醜さを感じ、またある人はそれが山に見えているのかどうかさえ怪しい人さえいるわけであります。

とくに気の世界にいると、なにしろあたしも含めてクルクルパーの人満載でありますから、何を考えているのかぜんぜんわからない奇妙な人の方が多いので、研究対象には事欠きません。

ことほどさように人間の行動や感覚の全てが脳内ホルモンの働きで決定されているわけであります。

つまり、人それぞれに、どーゆーホルモンが放出されるかはあらじめDNAにプログラミングされているので、何をやっても失敗する人はするし、なんにも考えなくても成功する人は成功するわけであります。

ううううう、インフルエンザで熱はあるし、薬で頭がもやもやでなにがなんだかわからんが、どっちにしても、具合が悪くてなんにもできないのでこれを書いて暇つぶししようと思うが、ああ具合が悪い。

ホント、気なんか役にたたないよなあ。

インフルエンザも治せない。

さてさて、いよいよ、ここから本題であります。

と言っても、どんどん熱が出てきてるわけですが、あたしは意識不明になるまで医者には絶対にいきませんので、続きがいつになるのか、インフルエンザでこのまま、髄膜炎おこして死んじゃうのか、神さまだけが知っているのでありますちすいすいもちにちなすにもちりにちみちのにもちのすにちら。



「悟りとはなにか?2」にそのうち続く




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