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名前:暇人 |
像師匠様、こんにちは
真言を唱えるときの脳内の雑念・妄想の扱い方について質問です
真言を唱えていますと、頭の中は暇ですから、妄想をして暇つぶししようとしてしまいます
仏教の修行で言われているように、この妄想雑念は力ずくで抑えたり、無視したりした方がいいのですか?
それとも妄想に浸って気持ちよくなったほうがいいのですか?
まあ、どっちがいいのか、ではなく、どっちの方がまし、と言うほうが正確かもしれませんが・・・・
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お答え |
象師匠 |
「仏教の修行で言われているように」というのは仏教のどの文献を指しておっしゃられているのか存じませんが、「妄想雑念は力ずくで抑えたり、無視したり」することはできませんし、する必要もありません。
まあ、これは「妄想」「雑念」が「悪」であるということが前提にあってお悩みのことであると思いますが、「妄想」「雑念」は人間固有の想念であります。
つまり人間を人間として他の動物と一線を引いて存在せしめている複雑高度な脳の能力、機能であるわけです。
ですから「妄想に浸って気持ちよくなっ」てもべつになんら悪いことありませんし、あなたにとって障害も問題もないはずであります。
ましてその「妄想」で「気持ちよく」なるのであれば、これ以上あなたの脳や身体に良いことはないのであります。
てなことで、他人に迷惑をかけない「妄想」「雑念」はぜんぜん「悪」ではありませんので、十分それを楽しみながら真言を唱えて問題はなにもございません。
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Re: (untitled) |
名前:暇人 |
安心しました
まあ、こんなことで考え込んでる段階で腹ができていないということなんでしょうね(笑)
ありがとうございました
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