象気功

象気功

気功天意
念力


念力によるチャクラの開発覚醒

パドマ・プラーナーヤーマと大周天

百会の上と会陰の下に千の色彩色合いの千の花弁の蓮華を限りない大きさで開く開敷蓮華(かいふれんげ)により、サハスラーラ・チャクラとムラダーラ・チャクラを開き、その圧力でスシュムナー・イダ・ピンガラ、任脈・督脈てな、いわば氣の大動脈としての氣道・ナディ・経絡を開くのである。


さらに、上下の蓮華に気功法で作った氣を念とパドマ・プラーナーヤーマ(開敷蓮華の呼吸法)により送り込むのである。

これは上下同時でもいいし、別々でもいいのである。

このとき、サハスラーラの上の蓮華に氣を送り込めば大周天の入り口となるのである。


象気功の冒頭で、大周天は、任脈・督脈に氣をめぐらして氣道を開く小周天に、さらに手足の経絡を含めて開くと解説しているわけであるが、さらに細かく言えば、天の氣を百会から取り入れ、任脈・衝脈を通り大地に流し、大地から地の氣を取り入れ、任脈・衝脈を通り天に流すという、つまりは天の氣を取り入れて全身の氣道を開くという方法である。


衝脈というのは簡単にかいつまんでざっくりというと、足から股関節の両側を通り任脈の両側を通り舌下につながる経絡である。

まあ、つまり、大周天というのは、手足も含めた全身の氣道・ナディを開くメソッドである。

これを、地の氣を足から取り入れ、督脈を通し百会に上げ、百会が十分に開いたところで任脈を通って足に流すというのが、象気功で解説した誰でもできる大周天である。


全身の氣道を開くということのメリットについては、これまでにも事あるごとに解説しているので、いまさらながらであるが、全身の血行をよくして、脳も含めた能力を最大限に引き出すということである。

これを根気よく繰り返すと、氣道上・ナディ上・経絡上にあるチャクラが開かれたりする人もいるのである。


チャクラというのはエネルギーの凝縮する部位である。

まあ、全身60兆の細胞ひとつひとつがチャクラであるといえばいえるのであるが、その中でも大きなエネルギーが凝縮してる部位と考えれば分かりやすいのである。


そのチャクラが開かれるあるいは覚醒すると凝縮していたエネルギーが爆発的に解放されて、その膨大なエネルギーつまり氣・プラーナの増加で全身の氣道・ナディを開き、そのことにより、毛細血管が開き、酸素・栄養素が全身60兆の細胞にくまなく行き渡り、脳も含めたその能力を最大限に発揮するということであ。


その際、今まで未使用に近かった脳の部位も活性化したりするので、幻覚・幻想・妄想の類いのシチュエーションが垣間見えたりして、素晴らしい境地だの光に包まれた美しい世界だの、あるいは解脱しただの悟りを開いただのと言い出すパ~の人がいるわけであるが、もちろんそれは、神の世界を見たとか、神に近づいということでもないし、その結果、超能力が出るとか、超人になるとか、聖者になるとか、神人になるとかではないのである。


これを、紀元前の大昔から、ホラ吹き詐欺師の詐欺妄言に惑わされて、金集め生徒集め信者集めのご商売の皆さんが妄想幻想を限りなくふくらませて大張り切りでお伽話を言いふらすからややこしくなっているわけである。

天の氣というのは漠然としていてわかりにくいので、頭上に光の玉を思い描くてな方法もあるのであるが、その光の玉に当たるものが、百会の上の開敷蓮華である。


さてさて、悪口雑言も取り混ぜて、ついに、大周天を成就してチャクラの開発覚醒が果たせるのか果たせないのか、あたしのアタマは大丈夫なのかあなたのあそこは役に立つのか立たないのかいったい何がどーしてどーなるのかつーよーなあいかわらずのお笑いは次回に続くのである。

続く。


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