象気功

象気功

気功天意
念力


念力によるチャクラの開発覚醒

パドマ・プラーナーヤーマ
(開敷蓮華の呼吸法)


氣の身体になろうとなるまいと、気功法・太極拳・仙道術・ヨーガ・呼吸法てな氣のメソッドカリキュラムをこなすと、誰でも簡単に氣を作ることができるのである。

これはマニアがこだわるような大仰大げさなことではなく、ご近所のカルチャースクールの気功や太極拳のお教室にでも行けば、それこそ誰でも簡単にいくらでも氣ができるのである。


まあ、たとえば緩めるだけでも氣は発生するのである。

その緩んだ体で、揺する、捻る、伸ばす、つかむ、動く、てなことをすると、誰ても氣を作ることができるのである。

そして、氣ができると、氣道・経絡が開き、体内の毛細血管が開き、臓器・内蔵・筋肉などのすべての細胞に酸素・栄養素が運ばれて元気になるわけである。


身体がそのようにできているからである。

これが、健康法としての気功法の原理である。

しかし、象気功はその先である。

前述の気功法等の氣を作るメソッド・カリキュラムで作った氣・プラーナを念でサハスラーラの蓮華とムラダーラの蓮華に吐く息とともに送り込むのである。


吐き方はフーでもハーでもいいのであるが、ある程度の圧力がかかる吐き方で上下の蓮華に氣プラーナを送り込むのである。

これは上下同時でも、いいし、上下別々でもいいのである。

すると、どうるかと言うと、その送り込まれた氣が蓮華を押し開き、さらにその圧力を増して、スシュムナー、イダ、ピンガラ、任脈、督脈てな氣道・ナディ・経絡の中心となる大元の氣の通り道・管を押し開くのである。


血管で言えば血液循環の大元の大動脈・大静脈を開くわけである。

これが、開敷蓮華の呼吸法(パドマ・プラーナーヤーマ)である。

氣がわかると、上下の蓮華に氣を送り込んだ時に、サハスラーラが開き、ムラダーラが開くのがわかるのである。


サハスラーラが開き、ムラダーラが開くと、その圧力でスシュムナー・イダ・ピンガラ、任脈・督脈が開くのがわかるのである。

さらに続けると、その圧力で全身の氣道・ナディ・経絡が開くのがわかるのである。

そうなると、体調不良の原因である氣道の梗塞閉鎖をゆるめ、血流・血行が劇的に良くなり、身体は健康の方向に向かうのである。


つまり、多くの体調不良不具合お病気というのは、あちこちの氣道・ナディ・経絡が閉じているために毛細血管が狭窄あるいは閉塞して血流が悪くなることにより、酸素・栄養素が細胞に行き渡らなくなり、いろいろと身体に不調不都合が生じている状態であるわけである。

それを開くのであるから、酸素・栄養素が身体の隅々の細胞に行き届き、脳も含めた細胞のメンテナンスが分子段階で促進されて、健康状態が良い方向に向かうわけである。


気功法やヨーガ・呼吸法や一部の宗教などで、ごく稀に、いきなり病気や不具合が治ってしまうということが起きるのは、神の力や奇跡てなものではなく、氣道・ナディ・経絡の閉じていたところが開いて、そのために引き起こされていた体の不具合が改善されてしまうということである。

もう、これだけで、健康法としての気功の目的は達したようなものである。

しかし、それで終わらないのが象気功である。

続く。

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