象気功

象気功

気功天意
念力


念力によるチャクラの開発覚醒

サハスラーラとムラダーラ

えーと、なんだ、その、あのね、ううむ、こればっかりだ、それで、あたしら人間の生命活動は種の保存存続つまり生殖に集約されるわけである。

だから性腺周囲には膨大なエネルギーが発生するようにできているわけである。


その膨大なエネルギーの発電装置あるいは解放のスイッチがムラダーラでありクンダリニーである。

これはスイッチであって、ムラダーラ・チャクラあるいはクンダリニーにエネルギーが蓄積されているてなことでは、ないのである。


その周囲には、陰部神経叢、尾骨神経層、仙骨神経層、膀胱神経叢、骨盤神経叢、下腹部神経層などの神経叢が密集していて、その神経神経叢とともに、氣の発生源である毛細血管も膨大な量が密集しているのである。


ムラダーラを開いて、スイッチオンで発生させた電位を神経叢に送り神経を覚醒興奮させると、その周囲の毛細血管も開き、血流が増大して、波動である膨大な「氣」が発生するのである。


それを全身に送り、脳も含めた全身の細胞を活性化させるのが、いわゆる本来のクンダリニー・ヨーガである。

まあ、当たり前であるが、これで、超人的な能力が出るとか、神に近づくとかではないのは言うまでもないことである。


毛細血管が開き、血流が良くなり、酸素・栄養素が全身の隅々の細胞まで送られ、全身60兆の細胞のメンテナンスが行き届き、健康増進効果が期待できるつーことである。

人間はそれ以上でもなければそれ以下でもなく、人間のDNAに書き込まれた設計図の範囲内での能力である。


それが、ヨーガがヒンズーなどの宗教の修行の一環として行われてきた経緯で、成就するわけもない神がかりな大ボラが喧伝宣伝されて、すごいぞすごいぞ悟りだ解脱だ超能力だ神になれるぞてなことになったわけである。


しかし、あたしみたいに悟りたくもないし解脱もしたくないし魂の救済浄化昇華なんてことはまっぴらごめんで、世俗低俗風俗にまみれて面白おかしく浮世人生をお楽しみになるための健康増進・体力増強・性欲亢進・老化防止・アンチエイジング効果と考えると、これがなかなか実に香ばしいメソッドである。


当たり前である。

どんなことをしたって、超能力なんか出るわけもないし、居るわけもない神仏に近づくことなんかないのである。

ていてい。


世界三大ホラ吹きのイスラエル方面の神の子と言い張る人や、インド方面の悟ったと言い張る人や、アラブ方面の預言者と言い張る人の、生まれ変わりだの救世主だの人類救済だの解脱者だの霊能力者だの超能力者だのと言ったもん勝ちで言い張ってるヤカラは、信者集め金集めの大ボラ吹きの詐言者か、くるくるの付くパ~の妄言であるのは、ほんのちょっと考えればわかることである。


まあ、そうは言っても、少し頭のいいオランウータン程度のIQで生きる我々一般衆生大衆愚衆には何がなんだかわからんので、それに騙されて妄想幻想をお楽しみになるのも一興であることを否定するものではないのである。


このように、スピリチュアルマニア、心霊マニア、精神世界マニア、超能力マニア、霊能力マニアの皆さんの夢と希望と期待と妄想と空想と幻想をことごとく打ち砕いて、当たり前のことしか言わないことが、象気功がいまひとつ人気が出ないゆえんであるようふんこらこらやめなさい。


超人になれる神人になれるてなうまいことしか言わないグル導師センセー教祖に心酔崇拝依存するオランウータン並みの皆さんの精神状態は、要するに芸能人にあこがれるファン心理みたいなものであるので、お楽しみと言えばお楽しみであるが、お金は1円も払わないことを決心してお楽しみいただきたい。


まあ、とにかく、どええいっとサハスラーラを念力で押し開いて高次元異次元五次元への扉を押し開き、さらにはムラダーラを念力で押し開いて、スイッチオンでその周囲の神経叢を興奮覚醒させて、膀胱や仙骨や尾骨周辺さらには気の大海である小腸の毛細血管を開き血流を増大させて氣を発生させて、さてさて、その発生させた氣をどーするのかこーするのかてな顛末は次回のお楽しみである。

無駄話だけの尺かよ。

続く。

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