象気功

象気功

気功天意

念力



念の感覚3

えーと、なんだっけか?

ああ、そうだそうだ、念力だ。

念の感覚を解説するわけである。


「念を送る感覚」というのは、つながった時に相手の波動がこちらにも入ってくるので、その時の感覚ということになるわけであるが、当然、送られた相手には「送られた念の感覚」があるわけである。

その念を送られたときに受ける「感覚」が「念の感覚」である。


もちろん、相手の念を送られるわけであるので、当然、相手の念とともに、その相手の「気」である体内波動もこちらの体内に入って来るわけである。

まあ、その感覚は人によって、さまざまで、「圧迫感」と言う人もいれば、「痺れ」と捉える人もいるのである。


まあ、これは「念を捉えることができる人」の場合であって、捉えられない人にはなんのこっちゃであるのは言うまでもないことである。

そのなんのこっちゃを百も承知の上で言うと、「念を受ける」感覚は「気を受ける感覚」とは違うのである。


例えて言うと、気を受けるのはストーブの熱を受ける感覚で、念は電波を受ける感覚である。

まあ、電波を受ける感覚がわからない人にはさらになんのことか理解できないとは思うが、「気」にはタイムラグがあり、それに比較して「念」はダイレクトに伝わるのである。


念は送った瞬間瞬時に相手に伝わり影響を与えるのである。

それに比較して手などから「気」を送って相手の体に影響を与えるには多少の時間を要するのである。

しかるに「念」はいきなり相手の状態に影響を与えるのである。


たとえば、気功師などに手から気を送られると、徐々に体が温まったりする感覚を得るわけであるが、念を送られた場合には瞬時に圧迫感や痺れとして捉えられ、体は瞬時に影響を受けるわけである。


これまでに解説してきたように、地球上で念力により物体を動かすことはどーやってもこーやっても不可能であるが、念力により相手の体内の波動に直接的に影響を与えることができるということである。


これが念力により「できること」である。

念力により、他者の波動に影響を与え、さらにはそれを動かすこともできるのである。

つまり、念動力である。


この場合の他者とは人間や動植物などの生命体有機物はもちろんのこと、無機物も含めるのである。

物体は動かせないが、「気」であるその生命体あるいは物体の体内波動は念力により影響を与え動かすことができるのである。


もちろん神経細胞の中を情報として伝達される電位は振動波動であるので、その神経伝達情報である電位の波動振動にも影響を与えることになるわけである。

神経組織は脳につながっているわけであるので、念は脳にダイレクトに影響を与えるということでもある。


なかなか馥郁たるかぐわしい愉悦の舌先三寸象気功の真骨頂が垣間見える展開であるが、撮れ高OKのカンペも出た所で、この辺で本日のインチキセミナーは閉演である。

続く。

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