象気功
象気功

本日の御神託


寝返り

まあ、なんというか、なんとなく暑さが峠を越えた感じであるのである。

夜もけっこう涼しくて、朝がたはタオルケットを首までかけたりするのである。


まあ、あたしはヒノキの板張りのフロアーにパンツ1枚でそのまま寝てるのであるが、これ、寝返りを打ちやすくして背骨のゆがみを矯正するなんとか健康法だと言い張ってる先生もおられるのであるが、まあ、あたしはそんなことはどーでもよくて、ただ暑いから何も敷かないでパンツ1枚で裸で床に寝てるのである。

これ、床に直接であるので、ものすごく硬いのであるが、その冷たさが気持ちいいのである。

これが、敷布一枚でも敷くと、気持ちよくないのである。


ヒノキの板張りの床に直接寝ないと気持ちよくないのであるのである。

これは実は大昔にフィリピンで友人宅に居候してたときに、部屋にベッドがないので、どこで寝るんだ?と思ったら、床に直接寝るというので驚いたのである。

まあ、当初はあたしが居候なので、扱いがぞんざいでベッドもないのかと思ったのであるが、そうではなくて、くそ暑いフィリピンではこれが一番涼しい睡眠法であるということがわかったのである。


まあ、フィリピンの場合は伝統的なバンブーハウスという竹で組み立てた家があって、それも高床式で竹の床に直接寝るのである。

そのバンブーハウスが、その居候していたお宅にも大工さんに頼んで作ってあって、親族なんかの来客がそこにお泊りなっていたのであるが、あたしも面白がって夜寝てみたら、これが蚊がすごくて、蚊取り線香をつけたら臭くて煙くてギブアップしたのである。

まあ、それはともかく、そのことと直接関係があるというわけではないのであるが、最近のフィリピンよりもくそ暑い夏の夜は、あたしはクーラーをかけないので、パンツ1枚で板張りの床に寝るわけである。


まあ、実はクーラーをかけないといっても、それは睡眠中であって、寝る前のシャワーを浴びる間、寝室のクーラーを23度でかけて、板張りの床を冷やすのである。

これを冷やさないと昼間36度以上あると、床もその温度であるので、それをとにかく一度冷やすとこれが、これ、なんともいえず気持ちいいので、お試しいただきたいが、あちこち痛いということはあるのである。

まあ、床に直接寝るので、もちろん健康法として意図するしないに関わらず、寝返りがころころ打てるわけである。


これ、たとえば子供が一晩中ぐるぐる寝返りを打つのはもちろん育ち盛りの背骨や血液やリンパや内臓をうまく調整するためであるのである。

内臓も同じ姿勢では血液も酸素も行き渡らないのである。

つまり、とにかく頻繁に寝返りを打てる寝方がいいわけであるので、この床に直接寝る方法は、まあ、どこかの先生が言い張るように、理にかなっているわけであるが、やっぱり床が硬いのである。


しかし、硬いけどクーラーで冷やすと大変気持ちいいのである。

まあ、それで、最近はこのくそ暑い真夏以外は板張りの床に「すのこベッド」で、その上にものすごく硬い折りたたみ式のマットレスを敷いて、その上にせんべい布団であるのである。

これ、真冬に板張りの床に直接マットレスや布団を敷くと、温度差で結露して、床が水浸し状態になるのである。

この「すのこベッド」は片付けが簡単で、掃除もいらず、なかなかの大発明であるのである。

ただ、人に見られるとものすごく貧相ではあるのである。

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