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瞑想
名前:瞑想やってます   
こんばんは
質問なんですが、「釈迦如来」の真言の話で、
「気功も禅もヨーガも瞑想もここ(臍下丹田)を開くために、あーでもないこーでもないと大騒ぎでもめてるわけであります。」
とありますが、瞑想や禅が臍下丹田を開く(?)のにどのような仕組みで役立つのでしょうか?
私の知り合いで、瞑想を3時間×3ヶ月ほど行った人がいるのですが、その人は「おなかが熱くて熱くて集中できない!」と言ってましたが、それも臍下丹田の開発と関係あるのでしょうか?


お答え
象師匠  
まあ、この掲示板でも何回か解説しておりますが、瞑想の本来の目的は「煩悩」からの脱却であるわけです。
煩悩というのは人間がこの世に存在する限りにおいて発生する「心を煩わし、身を悩ます心の働き」であります。
まあ、端的にいえばカルマの刈り取りのために存在する人間がこの世に存在するための目的であるわけです。
その目的を求めることを一時的に止めて、オツムをお休みさせて、身体を生き返らせましょうてなことが瞑想の本来の目的であり、その達成のためのメソッドをあーれこれと先達が考案したのが、まあ、人、流派によって、とんちんかんだったり、誤謬があっても、基本的には瞑想の同様の方法であるわけです。
つまり、考えることをやめちゃおうとゆー方法をあれこれやりますので、オツムはお休みになって、当然、オツムにあった膨大な量の氣は頭部から身体に降りて来て、内臓、あるいは丹田なども開き、人によっては「おなかが熱くて熱くて集中できない!」なーんて人もおられるわけです。
まあ、だから、「臍下丹田の開発」とゆーよりは、バカになって、オツムの氣を身体に下ろして、丹田、内臓、深層筋を含めた全身の血行をよくして、健康になろーじゃあーりませんかとゆー方法であるわけです。
古来より「バカは風邪をひかない」とゆーことであります。


Re: (untitled)
名前:瞑想やってます  
なるほどなるほど
しっくりきました
丁寧な解説に感謝です(人-)