象気功

コトタマ

言霊の人体における反応部位




コトタマの反応部位「みょ・ミョ」


だいたいそのへんねのコトタマの反応部位は「みょ・ミョ」の解説である。

前回で大団円かと思ったら信者の指摘で欠落があれこれ見つかったので、まだまだ当分続くのである。


まあ、それで、いつも言うように、まったくこの世はなるようにしかならんので、なるべくしてなるようになってどなたも必ずそのうちしんじまうだけだけである。

「わたしは絶対になるようにならないし、絶対に死なない」という人がいたら、まあ、それはそれでおつむの病院に行くようにお勧めするばかりである。


また、 「この世は努力でどうにでもなる」なんてのはごくごくお若い時の錯覚で、努力努力で死ぬほどがんばってる人がいきなりがんや脳梗塞や心筋梗塞てなものでお亡くなりになるのを何度も見てるし、最近ではただ町を歩いてていきなり何の関係もないご老人の踏み間違えの車が突っ込んできてお亡くなりになるてな人だっているわけである。


でも、その人だってぼーっと歩いていたわけではなく、車にひかれないように日頃から本気で努力してるのであるが、本当にたまたまそこを通りかかったために、逃げようもなく理不尽におひきころされになってしまうのである。


逆に、いつものように普通に町を歩いていたらスカウトされてあれよあれよという間に大スターなんて人も芸能界にはけっこうおられるわけである。

逆に芸能界では、死ぬほど努力して演技や芸を磨いても、まったく日の目を見ずに食うや食わずで下積みで終る人や、あきらめる人がほとんどである。


まあ、仕事については、才能がその職種に合ってるかどうかが大きなカギではあるが、たとえ合っていても、咲きかけた花がある日なんの予告もなくいきなり勝手にポキンと手折られたりするのである。

幼児子供が自分の人生を選べないように、大人も結局は自分の人生は選べないわけである。


異性運もしかりで、一生にわたって異性に不自由しない人もあれば、不自由しっぱなしで終る人もおられるわけである。

女性であれば何も努力をしないのに玉の輿でとんでもない富豪に望まれて高級住宅街で邸宅暮らしをする人もいれば、一生懸命努力したのに縁あって酒飲みばくち好きの男に惹かれて結婚し、毎晩のように酔った亭主に殴られ蹴られ、生活に疲れて枯れ果てる人もおられるわけである。


これを自分でコントロールできると思ってる人は、生殖に関するホルモンの恐ろしさを知らないだけである。

とにもかくにも、だいたいが生まれる時から親は選べないし、名前も選べないし、育つ環境も自分では選べないわけである。


そこからどのような道を辿るかは、いわゆる能力のなせるわざであるが、それもご先祖のDNA遺伝子による脳のちょーしや身体能力が勝手に設定されていて、選べないようになっているのである。

あたしらみたいな凡庸な低いIQや低い身体能力に設定されれば、努力もへったくれもなくて、アホでくだらないな人生を歩むのは当たり前である。


まあ、IQや身体能力が高くても、運気が悪ければ、乗った飛行機がいきなり落ちたり、電車に乗っていて、わけのわからないテンパったオタクのお兄ちゃんの突撃を受けたりして簡単にあの世の旅装束に着替えたりするので、やっぱり自分で決めることはできないわけである。


先日何かで読んだのであるが、DNA遺伝子の専門家によれば「努力する・しない」というのもDNAに組み込まれていて、努力するものは何も言わなくても勝手に努力するし、努力しないものは何を言っても勝手に努力しないつーことである。


つまり、意思や精神がどうのこうのという前に、その意思や精神自体もあらかじめ設定されているわけである。

それではすべてが無駄ではないかなんて投げやりになってやりを投げたり、やけくそになってうんこを投げたりしてはいけないのである。


ああ、うんこをなげるのは多摩動物園のゴリラさんであるが、ゴリラさんは勝手に決められる運命の理不尽さに怒ってやけくそでうんこを投げているのではないのである。

うんこを投げると人間が驚くのを覚えて面白がっているのかもしれないし、うるさいので追い払っているのかもしれないのである。


ううむ、ゴリラさんの事情はどーでもいいが、人生が良くなるか悪くなるかは、それこそ神のみぞ知るである。

しかしそうはいっても、これをアホな占い師や霊能者と言い張るくるくるパ~に聞いたりするとさらにドツボにはまることになるのは、これまでにもさんざん解説してるわけである。


まあ、その神自体がいるのかいないのかてなバカ話はあっちに置いといて、あれこれしても無駄なら象気功の究極タームの「てきとー」に「流れにまかせて」ユニバースあるいはマルチバース規模で設定された人生を「おお、こんなふうになるか!」てなことで楽しむことをお勧めして本日のつかみのご挨拶とするのである。


それでも、進化のシステムメカニズムの都合上やらないよりはマシの範囲内であなたの運気は変わるのであるから、やらなきゃそんそんてなことで、コトタマ「みょ・ミョ」の反応部位は下腹部の恥骨の少し上の周囲である。

経絡経穴からいえば任脈の中極の周囲である。


まあ、場所が場所だけに、膀胱系、生殖器などに影響があるわけである。

もちろん、膀胱系と生殖器であるから、氣道を通じて腎あるいは副腎にも影響があり、体力・精力などにも関係するコトタマである。


しかし、まあ、影響といっても、その周囲の氣道が開いて血流を改善して各臓器の細胞に血液をくまなく送り届けるということであるので、このコトタマを終日わめいたからと言って急に体力抜群になったり、せーりょく絶倫になるいうことでないのは言うまでもないことである。


もちろん、股関節等のリンパ系にも影響を与えるので、滞りをなくして、その働きを正常な方向に向かわせるということであるわけである。

精神的には胴体の最下部に近い場所であるので、身体下部に氣を充実させて精神安定をもたらす効果があるわけである。


有名な某宗派と某がっかいのお題目のなんみょーほーれんげーきょーの「みょー」であるわけであるが、このお題目は元来「みょー」な「ほー」である「れんげきょー」に帰依しましょーねてなことで作られたのであって、その効果を狙って作成されたわけでもちろんないが、結果的にこのお題目が精神的安定をもたらし、さらには怒涛の血流を促し氣をつくりだす要因のひとつでもあるわけである。


おママンがでもネタにした通り、あたしが子供の頃、某がっかいのおばーさんに「このお題目を毎日20分唱えれば冷蔵庫が買えるよ」と折伏されたことを心から信じて、さあ、「みょーみょーみょー」と連呼して、精力体力増強で仕事に精を出して冷蔵庫を買おうではありませんか。


なるほど、理は通っているのである。

神はこのように精緻にこの世をお造りになっているのである。

ありがたいありがたい。

無神論者がなにをいう。

うそつきは閻魔様に舌を抜かれるのである。

あたしは二枚舌だから一枚抜かれてもへーきだもんね。


このように地球上でもっとも霊格が低いと某大先生お墨付きのろくでもない人間の代表であるあたしも、宇宙の果てにお住いのなんだかわからんものの設定により、あたしの意図と無関係に勝手に健康で大食いに励んでいるわけである。


まいど言うように象気功はある意味当たり前のことしか言わないわけであるが、当たり前のことがとんちきな啓発やコーチングやグルや教祖や精神的指導者という名のほら吹きやヒーラーという名の嘘つきやヨーガインストラクターという名の詐欺師てなもんの言い張るまやかしの夢と希望を木っ端みじんに打ち砕くのである。


夢と希望を打ち砕かれて真実を知ったところから、あなたの立て直しが始まるのである。

なかなかいいね。

当たり前がなんであるかについては、ゆーちゅーぶでCOWCOWのあたりまえ体操を心行くまで見ていただければ「あー、なーるほど!」と速やかにご理解いただけるのである。

しまいにだれかにものすごくおこられるかもしれないのである。

続く。

Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact