象気功

コトタマ
言霊の人体における反応部位



コトタマの反応部位「か・カ」


とどまることを知らない爆進疾駆の勢いで展開するコトタマの反応部位は、あっという間に「あ・ア」「い・イ」「う・ウ」「え・エ」「お・オ」のあ行に続いてか行に突入である。

か行の最初はもちろん「か・カ」のコトタマの反応部位である。

なんといっても「か・カ」であるから大変である。


何が大変と言って、まあ、考えてみると何が大変なのかよくわからんのであるが、今日は朝の9時から某公共施設で気功教室を開催しなければならんので、時間がないのでやっつけで、てきとーに解説するのである。

こんな重大なテーマをてきとーに解説していいもんかとは思うが、何事も神の采配による思し召しであるので、てきとーにパコパコとキーボードを叩きまくるのである。


えーと、なんだっけ?

ううう、余計なことを書きすぎて本題をすっかり忘れてる体たらくである。

ああ、「か・カ」のコトタマの反応部位だ。

「か・カ」の言霊の反応部位は骨盤の中央あたりである。


まあ、経絡で言うと関元の裏側であるから、丹田の裏側で、いわゆる裏丹田の部位とも言えるのである。

スヴァシスターナ・チャクラの真裏でもあるのである。

ここは脊椎下部の仙骨の部位である。


仙骨は骨盤と腰椎との接合部であり、体の歪みはこの部位の歪みであるとも言える部位である。

体の要(かなめ)とも言える部位であるので、神経叢や毛細血管が密集している部位である。


仙骨に接合する骨盤の腸骨の骨髄は、成人の場合、造血作用にも重要な部分で、血液のおおむね半分が造られるのである。

「か・カ」のコトタマは当然、仙骨から骨盤にも影響を与えるので、造血作用を活性化する作用もあるわけである。


また、仙骨は仙道術で大変に重要視される部位で、この部位が出ていることが仙人の条件とされるが、もし実際にあなたの仙骨の部位が出っ張ってきたら、椎間板ヘルニアを疑った方がいいので、迷わずびょーいんに行くことをお勧めするのである。


同様にクンダリニーが覚醒して頭頂部が出っ張ってきたなんて人は、「わーい、肉髻(にくげい)ができたぞ」なんて喜ぶ前に、オツムに悪いできものができてる可能性があるので、精神科も含めて、これもびょーいんに行くことをお勧めするのである。


氣に関する大センセイと言い張るパ~の言うことは、今昔に関わらず、たいていが阿呆なホラ話であるので、まともに信じるとろくなことはないのである。

当たり前のことしか言わない象気功だけが信ずるに足る神の教えである。


なにしろ神の教えであるので、出たとこ勝負の口から出任せとも言えるが、ホラ話よりは多少はいいかもしれないではありませんか、ねえ皆さん。

多少かよ。

まあ、それはともかく、仙骨の部位は丹田とともに、氣の集積する最大の部位のひとつであるので、氣道において非常に重要な部位であるのは間違いのないところである。


「か・カ」のコトタマはその重要な部位に影響を与え、密集した毛細血管を開き活性化するので、全身の氣を高め、さらには造血作用も活発にして、活力の元となるのである。

丹田と裏丹田を抑えておけば、鬼に金棒・豚に真珠・馬の耳に念仏である。

少し違うかもしれないのである。

ううむ、時間がないのでこんなところでひとつ。

続く。

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