コトタマの反応部位「ぜ・ゼ」 終末も近いこの世の阿鼻叫喚を救うためにあのねのねの限りを尽くすコトタマの反応部位は、「ぜ・ゼ」の解説である。 あたしの知人が50代前半のときに白血病になって、20代の学生さんも含めた同病の患者さんと6人部屋で同じ医師に治療を受けたのであるが、その知人だけが助かって、他の5人はあっけなくお亡くなりになったそうである。 知人はまさに九死に一生を得たわけであるが、そのせいで脳内ホルモンが大放出してエネルギーが全開となったのか、退院後、いきなり市会議員に立候補したのである。 しかし、生来の性格が災いして数十人中の下から2番めという散々な結果で落選したのであるが、それでもエネルギーは衰えず、その後も懲りずに立候補して、3回連続で最下位行ったり来たりで落選して、それでも全くエネルギーは衰えず、まだ選挙に出る気満々である。 まあこれ、実話で、ご本人の名誉にもかかわるので、とても詳細を記すわけにもいかないのであるが、その行動の是非はともかくとして、運命・運気というものはこのように摩訶不思議なものである。 同じ医師に同じ治療を受けても、助かるものは助かり、助からないものは年齢体力に関わらず助からないのである。 富豪、セレブ、資産家、金満家、大金持ちてな皆さんが、世界一の医師の診断を受け、世界一の治療を受けても、助からんときは助からんのである。 逆にびんぼー人が近所の三流医大出身のとんちきな医師に診てもらっても助かるときは助かるのである。 あるいはあたしみたいに、すでに30年近く医者に行かない、人間ドックはもとより健康診断すら受けないという、国民健康保険完全無駄払い生活でも、死なないものは死なないのである。 あたしの親族を見回すと、喫煙をしないものは食い放題飲み放題その他好き勝手てな乱暴狼藉な生活でも90歳以上が普通であるので、世界最強の天才霊能気功家のあたしは日頃の暴飲暴食を差し引いても100歳は楽勝である。 逆に親族で喫煙をするものはことごとく70代前半で肺がんでおっちんでしまっているのである。 つまり、あたしの家系に関しては、そこが分かれ目であるのは明白である。 昨今はあれこれの情報で、70代になると免疫力が怒涛の崩落状態になるのは誰でもご存知であると思うが、あたしの親族はみごとにそれを立証しているわけである。 喫煙の有無で寿命が20年以上違うのであるが、それでも、親族の中にはそれを理解できずに今でも喫煙をこよなく愛するものが何人もいるので、それもこれも運命・運気のよしなしごとのあれこれであるわけである。 まあ、それがどこの家系にも当てはまるわけではないのは言うまでもないことであるが、自分の家系を鑑みて、自分の生活を顧みれば、自分の大体の寿命は推定できるのである。 その寿命の長短の要因に気が付くかどうかも、あなたの運命・運気の分かれ道である。 わははははははのはーっ。 いや、笑う必要はないのであるが、これで明日からあたしが某梨園の奥さんのようながんの闘病ブログを始めたら、象気功信者は大爆笑である。 まあ、笑いが取れるということであるので、お笑いネット芸人としてはこの上ない喜びであるが、いずれにしても先行きがどうなるかは神のみぞ知るで、人生をこよなく楽しめるわけである。 てなことで、明日をも知れないあなたの人生の闇の奥に煌々と光り輝く解説による「ぜ・ゼ」のコトタマの反応部位は、骨盤の中央あるいは仙骨の中央の周囲である。 いわば裏丹田の部位である。 気功においては大変重要な部位であるが、人体に置いても身体の要ともなる部位である。 「ぜ・ゼ」のコトタマでこの部位が開くと、背骨から百会の氣道が開き、後頭部から肩甲骨の中間を通り、仙骨の中央の部位に氣を引き下げるのである。 さらに、左右の両脚部の後ろ側の氣道を開き、踵を開くのである。 裏丹田に氣を集め、頭部の氣を引き下げるわけであるから、周囲からの影響を受けない、強い意志と独歩独立の精神状態を醸し出すのである。 この部位が開くと、反骨精神あるいは独善的な意志と思考を持つのであるが、他者の能力・精神状態を見抜き操る能力も醸成するのである。 「ぜ・ゼ」のコトタマが良く機能すれば優れた指導者となり、悪く機能すれば詐欺師となるのである。 もちろん、コトタマは性格を形成する複合的な要素の中のひとつであるので、他の要素や他のコトタマとの兼ね合いで、必ずしもその性格が明確に表出しない場合もあるが、「付かないよりはマシ」 あるいは「唱えないよりはマシ」の範囲内でその方向に向かうという影響があるわけである。 ううむ、なんだな、あれだ、ほれ、終わりだ。 続く。 |