象気功

コトタマ
言霊の人体における反応部位



コトタマの反応部位「ぐ・グ」


目まぐるしく変わる世界の情勢にいち早く対応して、あなたの未来の方向性をオートマチックに調整するコトタマの反応部位は、「ぐ・グ」の解説である。

コトタマの反応部位を知るということは、脳も含めた身体の状態をその場の状況に応じて調整することも可能になるということである。


さらにコトタマを組み合わせることにより、その影響は強力になり、氣道に多大な変動をもたらすのである。

これがわかるとコトタマの霊威にハマって、時間も忘れて朝から晩までやりすぎて、思わぬチャクラが覚醒・暴発する恐れもないではないが、まあ、そのときはそのときで、とんでもない身体の異変を体験して、しばしの地獄の日々をお楽しみいただきたい。


チャクラの覚醒・暴発は、そのコトタマの組み合わせがチャクラあるいは氣の集積ポイントにダイレクトの場合のお楽しみであるが、どこがどうなるのかは、個々の身体の出来具合もあるので、敏感に反応してエライことになる人もいる反面、過剰にやっても大したことにはならない人もいるのは言うまでもないことである。


それがどうであるかは神のみぞ知るであるので、個々の感覚でそれをつかんで、個々の反応に合わせた頻度あるいは強度であれこれしていただきたい。

覚醒・暴発の前兆の反応は、頭痛・めまい・圧迫感・痛みなどであるが、普段と違う反応が強く出たときは、陽転反応などと思わずに即刻中止して様子をみることが肝要である。


特に、先天的・後天的に関わらず氣に敏感な人は覚醒・暴発する準備ができている場合もあるので、慎重に身体の感覚を観察しながら行うことが必要である。

間違っても、覚醒したら超能力が出るとか、空中浮揚ができるとか、悟りが開けるとか、神人になるとかの、チマタに跋扈するホラ好きのデマを信じてはいけませんのである。


覚醒・暴発したら具合が悪くなって日常生活にも支障が出て、うっかりすると某インド方面のおっちょこちょいヨギー代表の某クリシュナ・ゴーピさんのように数年間の療養生活になるのである。

まあ、あたしもおっちょこちょいの仲間であるので、コトタマ療養生活経験者として、くれぐれも「やらないよりマシ」をあなたの座右の銘とすることをご進言申し上げるのである。


まあ、いずれにしても人体の宇宙の深淵を垣間見ることができるので、あなたのライフワークとして人生をかけても損はないお楽しみのひとつとなると思うが、人によっては単なる人生の無駄遣いとなる場合もあるのは言うまでもないことである。

てなことで、いつもながらみごとなベシャリのフリートークもそこそこに、本題の「ぐ・グ」のコトタマの反応部位はみぞおちの内部である。


経絡の経穴で言うと、前正中線を走る任脈の鳩尾穴の内部の周囲である。

「ぐ・グ」のコトタマは、内蔵の自律神経の集積所である腹腔神経叢に影響を与えるのである。

太陽のように放射状に周囲に広がるため太陽神経叢とも言われる部位である。


腹腔神経叢は肝神経叢、脾神経叢、胃神経叢、膵神経叢、副腎神経叢などの上腹部の神経叢が集まって出来ており、さらに、腹腔神経叢からは腎神経叢、精巣動脈神経叢 ・卵巣動脈神経叢、上腸間膜動脈神経叢、下腸間膜動脈神経叢などの腹部全体の神経叢に分岐しているのである。


つまり、内臓の自律神経の要とも言うべき部位である。

まあ、脳も含めて人体は細胞が勝手に方向性を決め、自律神経が勝手にバランスを保つことにより生命活動を無事に行うことができるわけである。

あらゆることがあなたの意志とは無関係に勝手に行われているのである。


その勝手に行われることの代表が自律神経であるが、これに不具合が生じると自律神経失調てなことで、起立性調節障害(起立性低血圧)、 過敏性腸症候群、 緊張性頭痛、 片頭痛、メニエール症候群、 過呼吸症候群、機能性消化不良、 逆流性食道炎てなことで、生活に支障が出てくるのである。


その自律神経失調のひとつの原因が氣道の狭窄・閉塞による神経系の連絡の不具合である。

氣道に狭窄・閉塞が生じるとそれに連動した自律神経の連絡にも問題が生じてコントロールが行き届かなくなることから、臓器の働きに不具合が生じるわけである。


これは神経系の不具合により氣道が狭窄・閉塞しているということでもあるのである。

つまり、氣道の狭窄・閉塞を改善すれば、神経系の連絡も正常になって、本来の機能を果たすことになるわけである。

神経の周囲には氣道が網の目状に絡まっているので、その状態により、自律神経の状態が左右されるわけである。


もちろんそれは、毛細血管を本来の状態に戻すということである。

神経ももちろん細胞であるので、その再生修復メンテンナンスは毛細血管で運ばれる血液によって行われるのである。

とにもかくにも「ぐ・グ」のコトタマは自律神経を整え、内蔵・臓器を本来の機能に整えるわけであるが、精神的には、その人なりの能力内でものごとの本質を見極めるという、なかなかオシャレな効果のあるコトタマである。


もちろん、それが正しい対処につながるかどうかは別問題であるので、あくまでその人なりの能力内の対処になるということである。

神のお告げでものごとの本質をこよなく見極める象気功では、開講当初より、すべては毛細血管にありと喝破してその重要性を力説してきたわけであるが、昨今、毛細血管の状態を動的に捉えることが可能になり、巷間でもようやく毛細血管の重要性を云々するようになって来たのである。


科学医学がようやく象気功に追いついてきたわけである。

コトタマの反応部位についても、いずれは科学医学が追いついて来て、「当たり前のこと」になるわけであるが、ううう、完全に飽きたので、わあわあゆーとりますが、終わり。

なんなんだよコイツは。

続く。

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