コトタマの反応部位「も・モ」 前代未聞の神業で、身体という名の宇宙の成り立ちを解き明かすコトタマの反応部位は、「も・モ」の解説である。 まあ、コトタマの反応部位は占いでもないし、姓名判断・姓名鑑定でもなく、言葉の「:音・オン」による脳あるいは身体の反応である。 耳から入り、脳から身体につながり、各部位が反応するわけである。 そのことにより、氣道のバランスが決まり、細胞の方向性が決まり、運命・人生の方向が決まる一端となるわけである。 しかし、この世で「コトタマの反応部位」なんてことを解き明かすものはあたししかいないのである。 もちろんそれは、地球上にお住まいのどなたもが、そのような身体をしていないからである。 たとえば概ねの人が氣は感じないし、見えないのと同じである。 それが正常であり、正しい在り方である。 通常はわからないものがわかるのは、いわば異常であるわけである。 その、異常の極まったものが不肖象師匠のあたしである。 しかし、この「コトタマの反応部位」は聖書・ティピタカ・コーランをしのぐ偉大なる聖典となり、さらには後の人類の進化のための方法となるのである。 てなことで、すっかり脳のお花畑に極彩色の花々が咲き乱れた異常者の伝承による、「も・モ」のコトタマの反応部位は、下腹部の中央、臍と恥骨の中間あたりの周囲である。 経絡の経穴でいうと前正中線を走る任脈上の気海穴と関元穴の中間のあたりの周囲である。 まあ、これ、小腸のど真ん中とも言えるわけであるが、気海穴と関元穴の両方に影響があり、つまり、ヨーガで言うところのマニピューラとスヴァシスターナの両チャクラに影響があるのである。 いわば、丹田としての下腹部全体を開くコトタマである。 さらには、小腸を中心に体躯前面の氣道を開き、その影響は四肢の先まで至るのである。 精神的には「も・モ」のコトタマが付くと、自立心、マイペース、自負心、というような周囲に影響されない方向性の維持の強さを醸し出す効果があるのである。 裏を返せば、自己中心、我が儘、独善的、というような性格を醸成することにもなるので、そこはそれ、他のコトタマやお育ちの環境と合わせて、どちらに転ぶかは神の采配と言うしかないわけである。 もちろん、性格の良し悪してなものはごく個人的な判断であり、人によって正反対な評価になることも多々あるので、主観で判断するしかないわけである。 その主観で望む方向性に効果のあるコトタマを選ぶことが、望む自分を造ることになるわけである。 そのための方法が「コトタマの反応部位」である。 もちろん、現在の自分の方向性になんの問題もないという人は、象気功そのものが無用の長物である。 象気功は運命変革の法である。 師匠、もうわかりましたから、あとは明日にしましょう。 続く。 |