コトタマの反応部位「め・メ」 神界の仕組みを表し、物質界の汚濁を洗い流すコトタマの反応部位は「め・メ」の解説である。 ついに「め・メ」である。 後半もいよいよ山場に差し掛かって、神界物語出たと勝負の御筆先も、その穂先のスピードをさらにアップして、現世の我利我欲にどっぷりと浸かったあなたの御魂を救い出すのである。 ううむ、いいかげんに書き始めたので、でたらめも極まっているが、とにもかくにも、コトタマにより言葉の神威が形成され、あなたの御霊をこの世の極楽あるいは地獄に導くわけである。 本来は御霊があってのコトタマであり、また言葉である。 しかし、霊的な身体の衰えた現代では、言葉ありきでこの世の成り立ちを理解しようとするわけである。 しかし、言葉の前にコトタマが鎮座するのである。 言葉はその意味により脳に影響を与えることにより各種の脳内ホルモンを放出して身体に影響を及ぼすが、コトタマは細胞にダイレクトに影響を及ぼすのである。 コトタマにより細胞の振動が変わり、方向性が変わるのである。 いわば宇宙の方向性を変えるわけである。 あなたが宇宙であるからである。 あなたの指先の細胞と大脳皮質の細胞の方向性が同じであるように、あなたの組成と宇宙の組成が同じであるからである。 すべての元は同じである。 すべてはひとつであり、ひとつはすべてである。 その元を左右するのがコトタマである。 さて、中身のない与太話はこれぐらいにして、「め・メ」のコトタマの反応部位は背骨のみぞおち最上部の裏側に当たる部位の周囲である。 胸骨最下部の真裏あたりの背中の部位である。 経絡の経穴で言うと、後正中線を走る督脈の脊中穴の周囲であり、その左右の胃兪穴・腎兪穴も開くのである。 「め・メ」のコトタマは主に胃と腎臓に影響があり、さらには背骨の氣道を辿って尾骨(尾骶骨)を開き、左右の肩を辿って腕から両手に抜けるのである。 小周天の氣道上にあるこの部位を開くと、督脈と任脈を開き、そこから枝分かれした氣道を通り、いわば全身の臓器に影響を与えるのである。 実に多様な反応をもたらす「め・メ」のコトタマであるが、精神的には粘り強さと積極性を併せ持つ性格を醸成するのである。 この性格の形成は、このコトタマの反応により副腎から放出されるステロイド・アドレナリン・コルチゾールなどの各種ホルモンの影響であるのは否めないことである。 もちろん他のコトタマのとの兼ね合いにもよるが、コトタマの組み合わせに「め・メ」が入ると、その方向性に軸を傾ける圧力がかかるということである。 その圧力が氣道の氣圧である。 その圧力により氣道のバランスが変わり、細胞の方向性が変わるのである。 いえい。 あんたバカなんじゃないの? 続く。 |