象気功

コトタマ

言霊の人体における反応部位



コトタマの反応部位「む・ム」


御魂を立て直し身体を神直しするコトタマの反応部位は「む・ム」の解説である。

神界の仕組みから言えば、御魂(みたま)が主体であり、脳も含めた身体(からだ)が従属物である。


ところが現世では、従属物であるはずの身体が、主体である御魂の言うことには、一切耳を貸さないのである。

身体の大元は言うまでもなく細胞である。

ざっくりと人体の37兆個の細胞の方向性は、身体のどの部分においてもすべてが同じである。


足の指先の細胞の方向性も、大脳前頭前野の細胞の方向性も同じである。

御魂の従属物であるはずの細胞のすべてが、御魂の意志とは無関係にあれこれ勝手に決めて、あなたの運命を構築するのである。


その細胞の方向性を決めるのが氣道のバランスである。
<つまり、氣道のバランスは細胞の方向性である。

たとえば、細胞の方向性により内臓のちょーしが良くて頑健なものは、体力・気力・活力に溢れパワフルでお気楽な人生を歩み、細胞の方向性の具合で内臓のちょーしが悪いために虚弱で体力も気力も活力もないものは、それなりの人生ということになるのである。


もっと言えば、細胞の方向性でオツムのちょーしが良い人は社会的地位や豊かな暮らしをお楽しみになり、逆に、細胞の方向性でオツムのちょーしの悪い人は極貧赤貧で社会の底辺をのたうち回ってお楽しみになるわけである。


まあ、神界からみればどちらも「お楽しみ」であるので、どちらが宜しいとも言えないのであるが、現世では後者の「楽しみ」は「苦しみ」となるので、とんでもない違いとなるのである。

さらには、細胞の方向性が最悪なために、おつむのちょーしが悪くて内臓のちょーしも悪いものは、全く救われないわけである。


細胞の方向性の良いものはやることなすことがうまく行き幸運で極楽の人生を歩み、細胞の方向性が悪いものはやることなすことが失敗の連続て不幸の連鎖でどうにもならない人生をお苦しみになるわけである。


そのどうにもならない人生の皆さんを救うために現されたのが、コトタマにより氣道のバランスに影響を与えることにより細胞の方個性を操作して身体を神直しするという象気功独壇場のメソッドである。

そんなこんなで、十二分にホラを吹き倒して自己顕示欲を満足させたところで、さてさて、「む・ム」のコトタマの反応部位は胸骨の胸骨体の最下部と剣状突起の接合部の周囲である。


みぞおちのすぐ上であり、左右の第七肋骨と胸骨の接合点の周囲である。

経絡の経穴で言うと、膻中の少し下の中庭の周囲である。

まあ、とにもかくにもこの部位は心臓・胃・肝臓などに影響を与え、自律神経にも影響を与えるのである。


この部位が開けば、心臓・胃・肝臓などの毛細血管が開き、細胞の再生修復メンテナンスを良好にし、同時に内臓としての機能をより良い方向に整え、また、自律神経の働きをより良い方向に整えるのである。


精神的には、「む・ム」のコトタマによりこの部位が開くと、氣が氣道を下部に通り、意志の強さを醸し出すのである。

しかし、反面、心臓のICNシステムにも影響を与え、感受性が強く思い込みが強いために、直情的な方向の性格も醸し出すのである。

ものごとにはすべて陰陽・表裏があるので、良い面も裏を返せば欠点となるのである。


また、その表も裏も、それが良いのか悪いのかは、ご臨終の瞬間まで定かではないのである。

もちろん、醸し出すと言っても、そのコトタマの単独の方向性であって、姓名にしろ、マントラ・真言・お題目などのコトタマの組み合わせにしろ、他のコトタマの影響も加味されるので、どうなるかは神の采配次第であるのは言うまでもないことである。

しかし、各コトタマの反応部位を知ることにより、あなたの意図が神の采配となるのである。

続く。

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