コトタマの反応部位「ほ・ホ」 この世の仕組みを軽快に解き明かすコトタマの反応部位は、「ほ・ホ」の解説である。 まあ、これ、そのうち科学者がご研究になり、さまざまな検査機器・システムを駆使して、コトタマの不思議を解き明かす日が訪れるのは自明の理である。 昨今の脳科学が、極めて宗教的なメソッドである「瞑想」の脳に対する影響を、宗教色を排して解き明かしたように、コトタマの脳や身体に対する影響を解き明かすことは困難でもなんでもでもないことである。 しかし、現在のところマントラも真言も言霊も宗教色一辺倒で、科学者でこれにまともに向き合う人もおられないのである。 世界で唯一人、科学から遠く離れた神の身体を持つインターネットお笑い芸人の不肖象師匠が孤軍奮闘してその秘密を開示しているわけである。 てなことでいいかね。 誰に言ってるの? 知らんがな。 えええ?自分で言っといて知らない?認知症? もうええやろ。 はいな。 つーことで、「ほ・ホ」のコトタマの反応部位は腹部下部の恥骨の上の当たりの体内である。 経絡の経穴で言うと任脈の関元の体内である。 会陰の上部の前側の体内である。 しかし、経穴やチャクラと違い、体表ではないので、氣感のないシロートさんには実感が乏しく掴みかねる部位である。 「ほ・ホ」の反応部位が明確にわかれば、コトタママニアとしてはプロの部類に入るので、象気功なんか読む必要はないのである。 なにしろコトタマのプロであるので、それでメシが食えるわけである。 しかし、野球やサッカーやゴルフのように試合もないし、個人レッスンもないので、食うや食わずの情けないプロということになるのはいたしかたないのである。 それではプロではないではないかというごもっともなご意見もあるのは承知の上で言えば、なにとも神の思し召しとしてのプロということである。 なんでもかんでも神のせいにしておけばこの世は丸く治まるのである。 ううう、でたらめすぎて話がどん詰まりになって、どうしていいかわからん。 まあ、この部位はもちろん小腸に多大な影響を与える部位であるから、氣を下げ丹田を造る上では重要なコトタマということになるわけである。 丹田を造るというのはその部位の氣道を開くということである。 つまりは氣道のバランスを上虚下実の方向に向けるということである。 これは気功の大前提のひとつである。 おつむの氣をいかに下ろすかということが、脳を回復させる一助となり、健康状態を回復させる一助となるのである。 ヒステリックに反応する扁桃体を落ち着かせ、ストレスホルモンの放出を抑制するということである。 また、この部位を開くと前向きな精神状態を醸し出すのである。 もちろん、「ほほほほほほ」と笑っても、いきなり元気百倍で走り出したりはしないのは言うまでもないことである。 もし、「ほほほほほほ」と笑いながら走り出したら、迷わず近所の病院に駆け込んで、「センセー、アタマが壊れました」と陳情していただきたい。 陳情はちがうな。 続く。 |