象気功

コトタマ

言霊の人体における反応部位



コトタマの反応部位「へ・ヘ」


宗教色をいっさい排した神のお告げのコトタマの反応部位は、「へ・ヘ」の解説である。

象気功は宗教気功ではないし、もちろん宗教ではないのである。

単なる神のお告げである。

神のお告げとは口から出まかせということである。


まあ、この世におけるどんな説も、口から出まかせといえば出まかせであるので、現在の定説は数年経つと逆の説になったりするのである。

以前はカルシウム摂取の重要な食品と言われた牛乳は、昨今はそ~でもない食品で、飲みすぎると逆に体内のカルシウムが減少するてなことになってるのである。


血圧や中性脂肪も以前は異常とされてお薬を飲まされた数値が、数年前からはそ~でもなくて、正常の範囲とされているのである。

以前は健康の元とされたリノール酸たっぷりのサラダ油が、さすがに昨今はアレルギーなどを引き起こす炎症物質プラスタグランジン生成の元ということが敷衍して、油脂業界の販売促進もオレイン酸中心に様変わりしてるのである、


このように、この世の定説てなものは、基本的に、自分はエライと言い張るパ~の口から出まかせであるので、いわば神のお告げであるわけである。

さて、数年後には評価がどうなっているかわからない神のお告げのコトタマの反応部位は、中盤をとうに過ぎて「へ・ヘ」である。


なにしろ「へ・ヘ」である。

へへへのへであるし、屁のへである。

ううむ、品性のない方向に話が向かいそうであるので、ここでコーヒーを飲んで一服である。

さて、「へ・ヘ」のコトタマの反応部位は尾骶骨あるいは尾骨である。


まあ、尾骶骨であるから、肛門のとなりである。

肛門と言えば屁である。

「へ・ヘ」であるからやっぱり屁に縁があるわけである。

引続きダジャレネタになってるのであるが、べつにあたしの台本ではないのである。

神が勝手に書いた台本である。


そのようになっている、ということである。

人体の仕組みであり、宇宙の仕組みであるということである。

まあ、そんなこんなで、この部位が開くと、氣は背骨の氣道を通り、百会から鼻先に抜けるのである。


小周天の氣道が充分に開いていない場合は、頭部で止まり、後頭部に圧迫感を感じる人もおられると思うが、意識で前頭部に回せば鼻先まで降りるのである。

まあ、初心者で任脈・督脈の氣道が極細の場合はなかなか通らない場合もあるが、そこはそれ、いろいろ試して氣道を広げて、のちのちの氣の修行の糧としていただきたい。


それはともかく、尾骶骨は背骨の大きな氣道の起点ともいうべき部位であり、また、この部位から常時、氣が漏れて、体内の氣圧を調整しているのである。

だから、会陰メソッドで尾骶骨を締めて気功法を行った場合は、氣圧が上がり過ぎると、めまいや不調を起こすこともあるわけである。


氣の量は多すぎても少なすぎても問題が出るのである。

要は中庸である。

しかし、それでは運命変革マニアには、現在となんら変わらんことになって、面白くもなんともないので、多少の無理をするというのが、マニア限定の正しい作法である。


まあ、「へ・ヘ」のコトタマの威力については、尾骶骨を締めて「へ・ヘ」のコトタマを数分間でも連呼すれば、すぐに背骨の氣圧が上昇して督脈・任脈に圧力がかかり、全身の氣道が開くことが実感されるはずである。

まあ、これは上級者の場合であって、氣感もへったくれもない初心者の場合はなんのこっちゃと言う場合もあるのは言うまでもないことである。


精神的には、反応部位が背骨の最下部であるので、氣を下げる効果があり、クンダリニーの大元でもあるので、気力を充実させる効果もあるのである。

なかなか香ばしいコトタマであるわけであるが、なかなか「へ・ヘ」を子供の名前に付ける人は現在では稀である。

はやり屁のイメージがあるからであるのは否めないところである。

どうしても屁かよ。

続く。

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