コトタマの反応部位「た・タ」 仰天の速度で展開するコトタマの反応部位は、「あ・ア」「い・イ」「う・ウ」「え・エ」「お・オ」「か・カ」「き・キ」「く・ク」「け・ケ」「こ・コ」「さ・サ」「し・シ」「す・ス」「せ・セ」「そ・ソ」に続いて「た・タ」の解説である。 あっという間にさ・サ行である。 作業が速いのである。 またダジャレかよ。 他にネタはないのかねしかし。 ないな、朝だし。 てなことで、もっぱら信頼性を失うだけのフリートークもそこそこに、「た・タ」のコトタマの反応部位は、肛門の少し内部の周囲である。 直腸の下部の周囲である。 意表を突いた展開である。 神のお告げだけに何を言い出すのかわからないわけである。 ついに、体内の奥に潜り込む脅威の展開となってきたわけである。 これはその周囲の「氣道」ということであって、臓器としての直腸の下部ということではないのである。 もちろん、その周囲の氣道が開くことによって、直腸の毛細血管が開き、神経細胞も活性化するので、影響は大きいわけである。 刺激されて敏感な人は便意を催すこともないではないので、便秘に効果のあるコトタマであるかもしれないのであるが、もちろん「やらないよりはマシ」の効果であるので、「た・タ」のコトタマは便秘の特効薬ではないのは言うまでもないことである。 督脈の最下部てなことも言えるので、「た・タ」のコトタマを唱えるあるいは思うことにより、背骨の氣道が開くのである。 つまり、クンダリニーの起点であるとも言えるわけである。 クンダリニーの起点であるが、会陰あるいはムラダーラ・チャクラの部位ではないのである。 肛門の上奥、直腸の下部に存在する氣道の部位である。 その部位の氣道から尾骶骨・仙骨を通り、さらに背骨あるいは脊髄の氣道を通り頭頂部の百会まで影響が及ぶのである。 周天としては督脈の氣道を開き、ヨーガとしてはクンダリニーの氣道を開くわけである。 「た・タ」のコトタマで開く部位は、氣に関しては実に効果の大きい部位であるわけである。 かくのごとく、人体は不思議にできており、神のお告げはさらに不可思議の連続である。 何を言ってるのかわかりまへんがね。 続く。 |