コトタマの反応部位「せ・セ」 前代未聞で歴史的快挙のエポックメーキングなコトタマの反応部位は、「あ・ア」「い・イ」「う・ウ」「え・エ」「お・オ」「か・カ」「き・キ」「く・ク」「け・ケ」「こ・コ」「さ・サ」「し・シ」「す・ス」に続いて「せ・セ」の解説である。 こんちゃーす、さわやかなフリートークでおなじみのコンチータ象師匠っす。 ううう、いやだ、あたしのアタマはどーかしてるんでしょうか。 もう少しマシな書き出しで軽快にコトタマの影響によるこの世の成り立ちを示したいところであるが、お笑い者のさがでどツボにはまってとっぴんしゃんである。 ぐああああああああああああああっ もういやだ。 こんな生活はまっぴらごめんだ、お笑いなんかやめてやるっ。 勝手にやめればいいじゃん、誰も止めないから。 ハイハイ。 てなことで、まったく意味のないエディトリアルはこの辺にして、ううむ、エディトリアルってしかし、まあ、いいや、それで、「せ・セ」のコトタマの反応部位は背中の中央の鳩尾(みぞおち)の真裏あたりの内部である。 内部というのは外部ではないということである。 背骨の内側とも言えるのであるが、背骨の内部とも言えるのである。 まあ、氣道であるので、臓器があってもなくてもそこに存在するのである。 感覚としての存在を表現するのは至難であるので、まあ、だいたいそのへんということである。 経絡の経穴で言うと、後正中線を通る督脈の背柱(せきちゅうのあたりの内部である。 なにしろ「せ・セ」であるから背中の背柱である。 ダジャレかよ。 ううむ、いかんな、またお笑いの方向に彷徨して咆哮しようとしてる。 ダジャレを言うのはだれじゃ。 またそれ? ううう、吐きそうだ。 げろげろ。 ほら、やっぱりこんな空気になった。 とりあえずカフェイン飲んでなんとかしてくれるうちのごはん。 せいしんびょーかお前は。 えーと、なんだっけ? まあ、とにかく脊椎の胸椎第11第12棘突起のあたりである。 さらにわからんとは思うが、「せ・セ」は胃を始めとした消化器系の臓器に影響のあるコトタマである。 精神的には、自意識あるいは自我を育てる部位である。 良く作用すれば他に左右されないしっかりとした足取りで我が道を行くが、ともすると自分勝手とも言える精神状態を醸し出す場合もあるのである。 まあ、良し悪しはどのコトタマにも言えるので、いつもいうことであるが、DNA遺伝子のご都合やお育ちの環境による脳神経細胞ニューロンシナプス白質の形成などの複合的要素でどちらに転ぶかは神の采配しだいである。 結局はそこかよ。 続く。 |