コトタマの反応部位「す・ス」 円転自在に展開するコトタマの反応部位は、「あ・ア」「い・イ」「う・ウ」「え・エ」「お・オ」「か・カ」「き・キ」「く・ク」「け・ケ」「こ・コ」「さ・サ」「し・シ」に続いて「す・ス」の解説である。 なにしろ円転自在である。 円が転んで自分が在るのである。 意味がさっぱりわからんのである。 てきとーに思いつきで言葉を羅列するとこーゆーことになるのである。 ううむ、初っぱなから事態が混乱して収拾がつかん、どーしたらいいんだ。 つーことで収拾は諦めて、まあ、氣道による人体への影響は、全体の容量ということもあるが、要はバランスの問題である。 その、開き方のバランスは、いたしかたのないDNA遺伝子のご都合を除外すれば、基本的には使用頻度で開き方・太さのバランスが変わり、氣道が形成されるのである。 もちろん、その形成は幼児期の生活環境が最も影響が大きいのであるが、その影響のひとつがコトタマによる氣道への振動の共鳴である。 それは主に、「名」と「ニックネーム」によるものであるので、そこで、一生の氣道のインフラのひとつが整備されてしまうということでもあるのである。 その氣道のインフラの具合によって、活性化する部位あるいは臓器あるいは脳の部位が変わり、個々の性質・性格・能力などが違い、そのぶつかり合いでこの世が面白くなるのである。 さて、そのぶつかり合いになる原因のひとつの「す・ス」のコトタマの反応部位はどこかというと、これが、鳩尾の奥である。 ざっくりと言うと、ヨーガでいうところのマニプーラ・チャクラの周囲である。 まあ、「ざっくり」と言うのは、経穴もチャクラの位置も、今昔を問わず、センセイ大家と言い張るパ~の言ったもん勝ちと、さらにはそれを伝承したものの勝手な解釈で、どれが正解というわけでもないので、鳩尾の奥のだいたいそのあたりと言うことである。 象気功は、伝承でもなく聞きかじりでもなく読みかじりでもなく、想像を絶する修行により氣道の狭窄・閉塞が限りなく解消された天才気功家象師匠の人体実験による研究レポートであるので、この世に存在する、信ずるに足る唯一の神の書である。 しかし、それもこれも口から出まかせと言ってしまえばそれまでであるが、まあ、何事も偉大な作品は後世の判断を待つことになるわけである。 なんちゃってね。 ううむ、我ながら最低だ。 まあ、とにかく、この「す・ス」は、消化器系を開き、とくに腎臓に影響のあるコトタマである。 消化器系や腎臓ということは、生命にとって重要な食と排泄に関わる部位であるわけである。 また、ヨーガではマニプーラということで、太陽神経叢に影響のある重要な部位である。 この部位を活性化させておけば、消化吸収と毒素の排泄が順調になって体調はいやがうえにもよろしくなるということである。 また、この腎臓周囲は知能を司る部位である。 常にこの部位に意識を置くことを常態化するべくあれこれ訓練すれば、知能の状態がそれなりに改善されるわけである。 まあ、これが、冒頭に解説した使用頻度による氣道のバランスの形成であるわけである。 意識を常時そこに置くということは、氣道のその部位を常にご使用になり、その部位を開き太くするということである。 まあ、太くすると言っても、機器で計測することもできないし、視認することもできないので、あくまであたしの感覚による実感である。 まいど言うが、もちろん「すすすすすすすすす」と言いにくいのを無理に言いまくっても、マニプーラが開いて内臓の調子が良くなり、知能が向上するわけではないが、継続すれば「やらないよりはマシ」の効果はあるわけである。 また、名前に「す・ス」のコトタマを付けたからといっても、それで、消化器系や腎臓の強い人間が出来上がるというわけではないのは、他のコトタマの効果と同様である。 単独で「す・ス」という名前になることはまずありえないので、他のコトタマのとの組み合わせもあり、また,氣道の形成にはその他の様々で複合的な要素が絡み、単体としての「す・ス」のコトタマは、その要素のひとつに過ぎないからである。 続く。 |