象気功

コトタマ
言霊の人体における反応部位



コトタマの反応部位「し・シ」


切り口鮮やかな解説でおなじみのコトタマの反応部位は、「あ・ア」「い・イ」「う・ウ」「え・エ」「お・オ」「か・カ」「き・キ」「く・ク」「け・ケ」「こ・コ」「さ・サ」に続いて「し・シ」の解説である。

まあ、なんである、コトタマの反応部位なんてファンキーなことを解説できる霊能者は、世界広しと言えども不肖象師匠だけである。


なぜ今まで、世界のどこにもコトタマの反応部位についてのまとまった文献がないのかというと、象師匠以外には、古今東西の人類の誰もわからないからである。

言ってみれば、「コトタマ・言霊の人体における反応部位」は歴史上で非常に重大な研究論文ということであるが、なにしろこれが、神のお告げあるいは神の教えと言い張るゴタクであるので、「そんなもん誰が信じるんだ」という声が大勢を締めることになり、まともな人は相手にしないので、信者・マニアの間だけの都市伝説の類いになるのである。


この研究論文が真実か虚偽かホンマかウソかは、あなたの氣道の狭窄・閉塞が無くなり、氣の身体ができれば、「おお!象のやろうの言ってたのはホントだったのね!いやー驚いた驚いた」とご納得いただけるのである。

てなことで、いつもの自画自賛で脳内おまやくがたっぷりと放出されて気持ちよくなったところで、さて、「し・シ」のコトタマの反応部位は胸骨の中央の周囲の少し内部である。


経絡の経穴で言うと玉堂の周囲である。

ここは、膻中同様に気管支・肺・心臓に影響のある部位である。

特に気管支に大きな影響があり、この部位が狭窄・閉塞していると、気管支炎・ぜんそくなどの気管支疾患によろしくない影響が出るのである。


また、この部位は氣道を通じて前頭葉に影響があり、記憶力や知性さらには言語能力を醸し出す部位でもあるのである。

もちろん、知性といっても、DNA遺伝子やお育ちの環境による脳神経細胞ニューロンシナプスの形成の問題もあるので、たとえば子供に「し・シ」のつく名前を付けてでも、あなたがバカであれば、多少マシなバカになるということである。


身も蓋もないのである。

象気功は真実の気功である。

まあ、余談であるが、たとえば男の子に「し・シ」の付く名前をつけた場合、しんたろう、しのぶ、など、名前の最初に持ってきた場合と、たけし、ひろし、などの、名前の最後に持ってきた場合は効果がちがうのである。


しんたろう、しのぶ、のばあいの幼児期の呼び名はおそらく「しんちゃん」「しーちゃん」であるが、武志、宏の場合は「たけちゃん」「ひろちゃん」である。

氣道の形成に重要な幼児期に、ニックネームで他のコトタマを連呼されれば、「し・シ」のコトタマの影響をほとんど受けない場合もあるわけである。


幼児期のニックネームは氣道の形成に大きな影響を与えるわけであるが、これも、親や親族が勝手に付けるため、本人には選べないので、生まれ育ち同様に、神の采配である。

このように、人間の運命は本人の意志とは無関係に、あらかじめ決められているので、なるべくしてなり、ならないべくしてならないのである。


その本人の意志も、DNA遺伝子とお育ちによる脳神経細胞ニューロンシナプスの形成により、脳が勝手にやっていることであるので、あなたが意志と思っているのは、神によりあらかじめ決められたことの範疇である。

さらに、身も蓋もないのである。

続く。

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