コトタマの反応部位「き・キ」 そんなこんなで、世紀の大企画「コトタマ・言霊の人体における反応部位」は粛々と進行して、「あ・ア」「い・イ」「う・ウ」「え・エ」「お・オ」「か・カ」に続いて「き・キ」の解説である。 「き・キ」のコトタマの反応部位は喉の付け根の少し下の周囲である。 細かく言うと鎖骨の胸鎖関節の少し下あたりの胸骨の上部の部位である。 なにしろ神の教えの象気功であるから、常人には不可能であるコトタマの詳細な反応部位がさらりとわかるのである。 氣道の狭窄・閉塞が限りなく開通している象師匠ならではの正確な反応部位の確定である。 まあ、コトタマは氣道の部位の反応であるので、それに連なった周囲の反応である。 「き・キ」の反応部位は胸鎖関節の少し下あたりの周囲であるから、臓器でいうと甲状腺に影響があり、さらには気管支から肺にまで少なからず影響が及ぶのである。 だからといって、「き・キ」のコトタマで甲状腺や気管支の病気がいきなり治るとか、何かの能力がいきなり発揮されるようになるとかでないのは言うまでもないことである。 その部位に影響を与え、狭窄したり閉塞している氣道の部位が「やらないよりはマシ」の範囲内で改善されるという効果である。 まあ、だから、気管支から声帯にも影響あるので、歌手などが芸名に「き・キ」のコトタマを付けるのは理にかなっているとも言えるが、それで必ずしも人気が出て大歌手になれるかどうかは別問題である。 あるいは、自分の名前に「き・キ」」のコトタマが入ってるいるからと言って、歌手や声優やアナウンサーを目指そうというのは早計・早とちりの行ったり来たりである。 このように、コトタマの影響を勘違いして神がかりな効果を期待しても、まったく無意味である。 各コトタマあるいはコトタマの組み合わせにより反応した氣道の各部位の狭窄・閉塞を、「やらないよりはマシ」という範囲内で改善するということである。 さらには氣道に連動してその部位の毛細血管を開き・育てるということがコトタマの効果である。 続く。 |