象気功

象気功奥義
氣をつかむ

序章


神の意思はあなたの内にあり、外にはないのである。

つまり、神である宇宙、この世の総ての事象はあなたの内にあるということである。


外に向かうのではなく内に向かうことが神意を得ることである。


あなたがあなたの内側に向き合うことが、神に向き合うということである。

神は何もないところには何も意を放たないのであるが、あなたは何もないところに神の意を想いそこにあなたの意を放っているわけである。


神はあなたの内にあるということを総てのあなたの意を以って理解しないと、これまで同様の生で終焉となるのである。

ちゅーことで、なにしろ奥義である。

大きく出たもんである。


「奥義」は「おうぎ」と読むのであるが、扇とはなんの関係もないのである。

団扇(うちわ)とはさらに何にも関係ないのである。

え?無駄口はやめろ?へいへい。


「奥義」を「おくぎ」と読んでも間違いではないのであるが、まあ、一応、「おうぎ」と読んでいただきたいのである。

ブックシェルフの国語辞典を紐解いてみると、奥義っちゅーのは、「学問、技能のもっとも奥深いところ」であるのである。


「ひとつの道でもっとも重要で難解な事柄」でもあるのである。

「極意」という言い方もあるのである。

ううむ、これ、どこだかの章で書いたような記憶があるが、まあ、なんでもいいや、つーことであるのである。


しかし奥義を書いちゃったら後はないじゃないか、というお声も当然聞こえてくるわけであるが、まあ、そのときはそのときでまたてきとーに考えるわけである。

象気功は出たとこ勝負の行きあたりばったりてきとーいいかげんを人生のテーマとした神のお告げのお筆先による抱腹絶倒お笑い番組である。


「抱腹絶倒」がその全ての方向性である。

ここが、一番重要な部分である。

それで、今回はこの「抱腹絶倒」の象気功によるDNA遺伝子配列に与える影響について怒涛波乱万丈旋風鎌居達の解説を絢爛豪華な筆致筆跡語彙乱舞であなたのあそこに直撃よというわけでお送りするのである。


象気功では、常々、神意を受けるにはあなたに起きる総てのものごとを「良」としなければならないとの象の大神様からのありがたーいお授けお告げ啓示を神毛金毛赤毛馬毛狸毛ちんちろ毛のお筆先の穂先を翻してこれでもかとお伝えしているわけである。


ところがこれ、先日、仕事をしながら聞き流していたテレビの番組で、なんの番組かは忘れたのであるが、某分子生物学のエライ先生が「人生はDNAのスイッチの入り具合で決まり、そのDNAのスイッチをいれるのは心の持ちようであり、ものごとを良い方向に考える心持ちでいれば良いスイッチが入り、ものごとを悪い方向に考える心持ちであればよろしくないスイッチが入る」てな研究段階のお説を述べておれられたのであるが、象気功でこれでもかと絶叫怒声歓声で言い続けてる口から出まかせはこのことそのものであるので、おどろいちゃったのである。


お笑い番組象気功の口から出まかせの神のお告げが科学の場で実証されつつあるわけである。

まあ、今までにも何度か同様のことがあったのであるが、でたらめてきとーに書いてる本人が驚いちゃうぐらい、象の大神さまのお授けお告げ啓示お筆先はかならず成就されるのである。


まあ、ときどき、掲示板やメールで「気功でDNAは変わるでしょうか?」てなご質問があるのであるが、「気功でDNAが変わる」なんてことはどーやってもこーやっても、ありません。


どこかの大手の教祖さんが「真言でDNAが変わる」なんて、なんだかわからないアメリカの某センセイの説を聞きかじりで読みかじり押し立ててホラ吹いてるが、馬鹿丸出しの暴言である。


たとえば、最近はゲノムレベルでの解読が進んで、いろいろな説があるが、チンパンジーと人間とのDNA遺伝子配列の差は、単一塩基の置換レベルでは1.2%程度であるそうである。


つまり、残りの98.8%は、単一塩基の置換レベルでは同じであるということである。

まあ、ちなみに全ゲノムレベルでみた場合でも、3.9%の違いであるそうである。


つまり、いずれにしても、そのほんのわずかな違いが人間を人間たらしめている部分であるので、それが気功なんかでいろいろ変わっては種が変わってしまうわけである。

つまり、DNAは人間を人間として造るための設計図であるわけであるから、人工的に遺伝子操作などをしない限りは変わることはないのである。


しかし、この膨大に組み合わされた遺伝子DNAが全部働いているわけではないわけであるので、そのお休みしている部分のスイッチを入れることはできるわけである。

あるいはよろしくないスイッチを切ることはできるわけである。


たとえばこの象気功をお読みになっている人の多くはびんぼーにんスイッチがお入りになっているので、何をやっても裏目に出て、いくら働いてもびんぼー真っ盛りで行き詰まりでどーにもならないわけである。


これ、逆にいうと、たとえば金持ち部屋の電灯のスイッチが入っていないので、真っ暗でどこに何があるかわからなくて、年がら年中けっ躓(つまず)いて、脛をテーブルにぶつけて転んだりしてるという状況である。


それで、この金持ち部屋の電灯のスイッチが簡単に入るかというと、ぜんぜん簡単に入りません。

このスイッチは高齢になるほどものすごく固くなるので、これを入れるにはとんでもないエネルギーがいるのである。


しかし、生まれたての乳児や幼児、児童はこのスイッチがとても緩いので、そのときにその方向のスイッチを入れてやれば、その方向性になるわけであるが、これが、つまり、その両親の問題になってくるわけである。


その両親がびんぼーにん真っ盛りの人生をお送りになってこられた場合には、当然、そのお子さんはめでたくびんぼーにんスイッチがお入りになって、金持ちスイッチは閉じたまま成長なされるわけである。


それで、たとえばそのまま20歳を過ぎたら、これ、急速に、スイッチはがちんがちんに固まって来て、さらに30歳40歳になったら、もういけません。

そのスイッチを入れようと思っても、錆び付いて、さらに溶接したように、並大抵のことではびくとも動かなくなっているのである。


これを、なんとかしようと、象気功なんか読んだりしてあーでもないこーでもないあーかしらこーかしらなんておやりになってるわけであるが、そのスイッチにCRC556的てな潤滑剤を噴射して緩めるひとつの手段が、古色蒼然の「心がけの」問題であるわけである。


しかし、この「心がけ」自体が、つまりは、ご両親あるいはお育ちになった環境の影響によるDNAのスイッチの入り具合で決まっているので、それさえも自分ではなーかなかどうにもならない部分であるわけである。


これを、なんとかする方法がたとえば、宗教による洗脳であったり、何かの一身上の問題で死に直面したりなんて一生を左右するような状況が起きない限り、つまり、外側からものすごい勢いでどつかれない限りは、そのままのスイッチの入り具合で、どーにもならない人生をお過ごしになられてお亡くなりになられるのである。


まあ、極端にいうと、たとえばびんぼーで食うや食わずで悲観的で暗くて絶望的な性格のご両親の元に生まれて、胎教も含めて、生まれた直後からその両親の精神状態を受けてお育ちになれば、脳の神経細胞シナプスはその環境にうまく適合するように生育されるから、これで、明るく元気で溌剌としてさわやか前向き楽観主義なんて性格の人間ができるわけがないのである。


当然、なんでもかんでも、うじうじいじいじと、悲観的、否定的にものごとを考えるマイナス思考の暗い人間ができあがるわけである。


まあ、それをなんとかするのが象気功のメソッドであるわけであるが、これも、読む人はそれぞれその育った環境の影響でそれぞれまるっきり違う世界に住んでいるから、日本語で書いてあるのにまるっきり通じない人も多々おられるわけであるので意味があるのかないのかどーなのかこーなのかあれなのかこれなのかぷーなのかぴーなのかきゃーなのかうへーなのかうはーなのかどえーなのかぶほーなのか、ううむ、ごらんのとおり飽きてきたので終りである。

続く。


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