象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室



気を対外に放出することについて
名前:リンダ
いつも愛読させて頂いています。
私はインドネシア伝統の「dayaputih」と言う、インドネシア版気功+ヨガ+太極拳の様なスタイルのエネルギーワーク(何と言う名称で呼んで良いのかはっきり分かりませんが)を数年間習い続けています。
dayaputihでは、気を循環させる為に「吸う息と共に気を丹田に持って行き、吐く息と共に丹田から両腕を通って掌から出て行くイメージ」で太極拳の様なゆったりとした動きをします。
象気功で、「吐く息と共に全身にくまなく気が広がるイメージ」、「気を体外に放出して身体が弱ると言う説」等の解説を読み、普段フォームをやっている時は、体内で気が循環しているのが分かり、体や手が温かくなり何となく気持ちが良い、と思ってやっていましたが、「掌から気が出て行くイメージ」でやるのは意味があるのか、と疑問に思いました。治療を目的とした気功のように身体の悪い部分に向けてやる訳では無く、ただフォームの中で、「掌から出て行き、そしてまた丹田に入って」を繰り返して行うのですが、気が手から出て行ってしまっているのでしょうか? 手から出て行かずに、体内で広がっているイメージでやる方が気を循環させるのに効果的なのでしょうか? 
アドバイス頂ければ幸いです。


お答え
象師匠  
「体外に気を放出して身体が弱ると言う説」を解説した覚えはございません。
気功治療師の平均寿命が短いのはそのためである、といいわけしている向きがおられますので、それなら、体外に気を放出するのはお止めなさい、とイヤミを言ってるのであります。
まあ、いつも言いますが、どちらのセンセイもご商売でありますので、インチキでもいいかげんでも役に立たなくても、生活のためにいっしょうけんめい生徒さんに教えておられるわけでありますから、そのセンセイからあなたがお習いになっている方法をあたしが意味が有るだの無いだのと申し上げることは営業妨害になりますので差し控えたいわけであります。
まあ、それで象気功や気の悩み相談室をよーくお読みになってご理解いただくとお解りになりますが、氣を体外に放出してもいいこともありませんが、別に悪いこともありませんし、身体も弱りません。
まあ、氣は生きてる限りどんどん生産されておりますので、放出してなくなればどんどん生産されますので新しい氣と入れ替わるということであります。
あなたがそれで「体内で気が循環しているのが分かり、体や手が温かくなり何となく気持ちが良い、と思って」いるのであればそれで問題はないと思いますねえ。
直接センセイにお習いになっているのであれば、高いレッスン料をお払いになっているのでしょうから、疑問があればそのセンセイに直接お聞きになるといいと思いますねえ。