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名前:エペ |
象師匠、はじめまして。
エペと申します。
一つ質問をさせてください。
気の量と季節には関係があるのでしょうか?
現在は冬であり気温が低いので、毛細血管が収縮しやすい分、気の量が少なくなる。
反対に、夏は気温が高く毛細血管が開きやすいため、気の量が多くなる。
つまり、ある小丹田の人がいたとして、夏は小丹田であってもそれなりに気が溢れ、冬はその反対で気が少なくなりやすい。
以上のように考えているのですが、合っていますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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お答え |
象師匠 |
まあ、真冬も裸で暮せばおっしゃるようなことになるかもしれませんねえ。
しかし、人間はまず衣服で体温調節をするようになっておりますし、さらに厳寒の時期あるいは地方では暖房器具なども使用して、その体温を一定に保つようになっているのであります。
また、逆に夏は体温が上がりすぎると汗をかいて体温を下げ、一定に保つようになっているわけです。
ですから、皮膚の表面温度は多少の差はありますが、体内温度はだいたい37度に保たれ、氣を多く発生させる、小腸や各内臓などの血行はもちろん一定でないと非常に具合がわるいわけですから、季節によって氣の発生量はほとんど変わりはないということをご理解いただけると思うのであります。
気温が高いと氣が多く発生するということであれば、アフリカや南米諸国の熱帯地方にお住まいの皆さんは、全員が氣の大達人になって、どんな猛獣も吹き飛ばしてしまうわけですが、べつにそんな人は存在しないのはご存知のとおりであります。
また、逆に気温の低い地方が多い、お隣の中国なんかは氣がぜんぜん出ないということになり、中国人は氣なんかに興味はないということになるわけですが、実際には厳寒の中国では気功をはじめいーろいろ氣に関することが、盛んに行われ、猛獣はともかく人間を吹き飛ばしたりする氣の大達人もたーくさんおられるわけです。 |
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Re:
気と季節の関係性について |
名前:エペ |
象師匠、お答えいただきありがとうございました。
「お勉強マニア」から完全に脱却するためにも、象気功のメソッドを楽しみながらさらに実践し継続いたします。
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