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名前:まるちーの |
初めまして。
さぼりさぼりですが、真言等実践して効果を実感させて頂いております。
質問なのですが、西洋式のフィットネス、特にウエイトトレーニングで顕著なのですが、トレーニング後にタントウや静功を実践しても普段のような気感が得られないように感じられます。
気と筋トレの兼ね合いに悩む今日この頃です。
師匠は西洋式のトレーニングと気についてどのような見解をお持ちでしょうか?
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お答え |
象師匠 |
まあ、そうですねえ、現在、丹田の造り方実践編「深層筋」でそのことについて解説しているわけです。
「西洋式のフィットネス、特にウエイトトレーニング」などは主に速筋に働きかけて、血管を圧迫し、その結果の効果として成長ホルモンなどの放出を促し、筋肉を増大させるわけです。
血管を圧迫するわけですから、毛細血管も圧迫されて、当然氣道も氣が通らなくなり気功的には効果があまり得られないわけであります。
気功法の第一は「力を抜く」「筋肉を緩める」ことでありますが、たとえばウエイトトレーニングなどは「力を入れる」「筋肉を緊張させる」ことでありますので、前述の血管の圧迫も含めて気功とは逆の方法であるわけです。
しかし、もちろん速筋、骨格筋は遅筋、深層筋と同様にスポーツにおいても生活上においても重要な筋肉でありますので、それも必要なわけです。
ですから、これはべつべつにお考えなって、時間を変えるなど工夫すればよろしいかと思いますねえ。
それで、次回「深層筋2」では、氣道である毛細血管について解説しますので、お楽しみいただきたい。 |
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Re: 筋トレと気感 |
名前:まるちーの |
ご回答、ありがとうございます。
ついどちらもひとまとめにやってしまっていたのですが、やはり効果が得にくくなっていたのですね。
これからはちょっと両者の折り合いをつけてみたいと思います。
次回の更新、楽しみに待っております。
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