象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室


気の強さとメンタルや体調の良さはイコールではないのか。
名前:まう   
このホームページを読んで気の謎を勉強してます。
よろしくお願い致します。

以前、仕事で深く悩み、体調も悪く精神的に非常に弱っていた頃、とある気功師の方がボランティアで保健気功?をしてくれたり、体操?指導してくれるというので行ったことがあります。
参加者1人1人見てくれたのですが、私の番になって手をかざした後「元気ですね。気も強いし。」と言われました。
私はさっさと終わり、次に診てもらったおじさんを見たとたん気功師の方の顔がひきつり「あなたはすぐに病院に行ってください。絶対に行ってください!」と何度も念押しされていました。
私だって人から見ていかにも具合悪そうだったし、精神的にも悩みすぎて死にたいほどだったのに「元気だね」って、どういう差なのか今でも謎のままです。
それで自分でもネットで調べたら、ある気功師さんの日記の中に「見た目すごく具合悪そうでネガティブなのに、元気な気の持ち主はいる。」という言葉が目に入りました。
気の強さは元気であるという意味なのか、メンタルや体調の良さは気の強さとは必ずしもイコールではないのか、という謎についてご意見をお聞かせ頂ければありがたいです。


お答え
象師匠   
そうですね、「気の強さとメンタルや体調の良さはイコールでは」ない場合もありますねえ。
まあ、象気功を最初からよーく再読いただくとわかりますが、気は人間の場合、おもに毛細血管の中を血液が通るときの波動であります。
だから、たとえばどんなにメンタル面が落ち込んでいてもストレッチをしたり気功法なんかを行った場合は気が沢山出るわけであります。
また、寝不足や過労で体調が悪くても同様であります。
しかし、この、「気」には体調のほかに気の質も感じられるわけであります。
たとえばガンが進行して末期の場合なんかはガンの波動が強く感じられるわけであります。
あるいは、どこかの臓器に疾患がある場合はそこの臓器の気の充足度がマイナスになっているので異常がわかるのであります。
それでどこかの臓器に異常があって、気道(気の道)から気が漏れてしまって気のレベルが下がっている場合「弱く」感じられるわけであります。
そういうときはまあ、だいたいの気功師はその異常を感じますから、「あなたはすぐに病院に行ってください。絶対に行ってください!」と何度も念押ししたりすることになるわけであります。
しかし、まあ、あたしがそこにいたわけじゃありませんのでなんともいえませんが、そのとき、あなたが、「人から見ていかにも具合悪そうだったし、精神的にも悩みすぎて死にたいほど」でも、あなたがそう思っていたり、そう見えているだけで、内臓も身体も異常がなければ、本人の思いとは関係なく豊かに気があふれているわけであります。
ただ、まあ、これは気功師のレベルにもよりますのでなんともいえないことでありますが、あなたが現在元気でこの書き込みをしているところを見てもその気功師の方の言うとおり、身体も内臓も元気なんじゃないでしょうか。


Re: 気の強さとメンタルや体調の良さはイコールではないのか。
名前:まう  
象師匠さま、ありがとうございました。
非常に参考になりました。
「そう見えているだけで、内臓も身体も異常がなければ、本人の思いとは関係なく豊かに気があふれているわけであります。」
ますます「気」が不思議になりました。
自分はこちらのHPをほぼ全て読んでいるつもりですが、どうもいまいち理解が足りないようです。
そのボランティアの気功師の方は「血は気である。」と何遍も言っていましたが、毛細血管の中を血液が通るときの波動であるというのはこちらのHPで知って血=気の意味が理解できたのです。

ええ、おっしゃるとおり私はとても元気です。
さらに気と意識の関係もご意見をお聞きしたいと思っていることなのでまた改めてトピに書かせて頂きますので、お時間があるときにでもよろしくお願い致します。