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| 名前：ＮＡＮＡＴＵＮＯ |
本などで、チャクラには体の部位によって対応した色があるらしいんですが、気を眼で見て色があるかどうか判断することはできるんでしょうか？というか、眼で見えるんでしょうか？ついでに、色を眼で見たときに、気的には体にどんな効果が出るんでしょうか？
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お答え |
| 象師匠 |
この気の色については、あたしゃどーでもいいんでありますが、どーもマニアが大好きなテーマらしく、しょっちゅう話題に上りますので少し詳しく解説いたしますね。
まあ、「気」は媒体なしに空間が振動して生み出す波動でありますから、電磁波の仲間なわけであります。
電磁波には波長の長いものから順に、電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・ガンマ線などがあるわけであります。
この中で可視光線と言われる、眼球で見えるものは非常に狭い範囲内の波長のものを差すわけであります。
いわゆる光であります。
つまり、光も電磁波の仲間なのであります。
これ以外の空間の波動は人間の眼球では認識できないように、人間の構造ができているわけであります。
しかし、気功やヨーガや呼吸法をやっていると敏感な人は、この可視光線でない範囲の波動も色や形として認識するようになることがあるのであります。
しかし、これは元来眼球でも脳でも認識できないようにできているものでありますから、その人のオツムには後天的先天的にかかわらず異常がおきているわけであります。
なにしろ、「私は厳しい修行の成果で電波の色が見えるぞ」なんてアホなことを言ってるのと同じわけでありますから、ふつーに考えればわかりますが、脳の異常なわけであります。
異常でありますから、見える人全員に同じものが見えているわけではないのであります。
チャクラの色にしても脳の異常で見えるようになったものでありますので、正常ではないわけであります。
しかし、それを大センセイと言われる先達が、この色であると、自分の異常を棚に上げて言い張ったので、その弟子達は「いや、おいらには違って見えますけど」なんてことは言えませんから、「そうですね、センセイ、サハスラーラ・チャクラの色は紫ですよね、うん、紫に見える、いや、絶対に紫だ、これ書いておこうっと」とゆーことで他の色も決まったわけであります。
しかし、これ、前述したように、人によって見える色がちがいますから、サハスラーラ・チャクラの色は紫である、いや金である、いやとんでもない、サハスラーラはチャクラの中のチャクラでものすごくありがたいものであるから、当然白である、何を言ってるか、神との交信があるチャクラであるからもちろん透明である、なんて流派宗派個人によってむちゃくちゃなわけであります。
元来実際の可視光線でも、人種や年齢、あるいは固体別に、人それぞれに微妙に違って見えているわけでありますので、まして、脳の異常で見えるようにできていない波長の電磁波が見えるわけでありますから、同じ色に見えるわけがないのであります。
ですから、気の色が見えるだの、チャクラの色が見えるだの、オーラが見えるだのなんてのは、その本人にはそう見えるのでありますが、別のぱーの人には同じ色には見えていないのであります。
だから、チャクラの色なんてのもぱーの人の言ったもん勝ちですのでどれが正しいなんてことはないわけであります。
まあ、もしあなたが、ものすごく気に敏感で、朝から晩まで気功やヨーガヤ呼吸法や言霊なんかをいじくっていれば、見えるようになることもありますが、脳や眼球が正常であればあるほど見えるようになりません。
つまり気の色やチャクラの色やオーラの色が見えるなんてことは優れていることではないのであります。
それで、まあ、あたしも無茶をしているときには、気も霊体も想念も見えましたが、これは電磁波過敏症にどんどん入りこんでいく過程でありますので、お薦めいたしません。
あたしの気功仲間の女性は気に敏感で気を送りあっているうちにどんどん敏感になって、皆の発する気の色がいーろいろ事細かに見えるようになりましたが、その後コントロールできなくなって、どーにもならなくなって自殺しちゃいました。
それで「色を眼で見たときに、気的には体にどんな効果が出るんでしょうか？」とゆーことについては、細かく言うとキリがありませんから、代表的なものを言いますと、赤は丹田付近に影響があり、黒は腎に影響があり、白は胸部、肺に影響があり、青は甲状腺付近に影響があります。 |
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Re: 気の色ってどんな色？ |
| ＮＡＮＡＴＵＮＯ |
自分も結構マニアになってきた気がします。
お答えありがとうございました。
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