象気功

気功修練

気の悩み相談室
回答室


気に関する疑問
名前:JY   
自分の中の疑問を質問させていただきます(´・ω・`)。

よく、象師匠は、
『象気功と気の悩み相談室をよーく何度もお読みになるとお解りになりますが、現実は漫画ではありませんので、そんなアホなことはこの世の中に何もございませんし、』
と、数々の文章や、質問でのべられています。
確かに、文章をよむと、「なるほどなぁ」と納得しますのです。
自分も含めて「くるぱー」な皆さんの数々の質問と無理解に直球勝負される師匠はすばらしいと思います。

でも、よく考えてみると、自分からしてみれば、『気功』や『気の働き』自体、とても不思議なことに思えます。

気とはなにか2 の所で少し紹介される、
『気功師は電話で治療をしたり、名詞を見ただけでその人の悪いところがわかって治療をしている。』
『人の気を操ることも自在であるが、逆に言えば相手にも自在に操作されるということである。』

という話があるわけですが、これもまた、この道に入ったばかりの自分には大変不思議です。
なにが「有り」でなにか「無し」なのかがわからなくなってきました。


『象気功は読むだけで気がわかるようになり、運命が変わる気功法である。』
と、冒頭にもあるように、象気功の基本は『気がわかる』ようになるためのもので、人を治療したり、相手の考えていることがわかったり、武道の有段者を手玉にとってしまう、ものではない、というしごく当たり前の結論で良いでしょうか。
象気功の行を続けていけば、上記のような技?をつかうことができるヒントくらいは手に入るのでしょうか?
それとも、ぜんぜん別個の血の滲むような修行が必要でしょうか。
(どうみても武道に関してはかなり必要だろうなぁと思いました。)

また、自分のような普通の人と、上記のような能力のある人とは何が違うのでしょうか?
精神、肉体、気の質、量、出し方、テクニック、もしかして気の種類でしょうか?

なんか?マークがいっぱい出てきてしまい、質問も文章も纏まりませんがよろしくお願いしたします(´・ω・`)。
また、へんな質問をして師匠の機嫌を悪くさせてしまったら申し訳ないと思います。


お答え
象師匠   
まあ、たとえばあなたが、「自分からしてみれば、『気功』や『気の働き』自体、とても不思議なことに思えます。」と感じるのは、あなたが、「氣がわからない」ことが原因なわけです。
『気功師は電話で治療をしたり、名詞を見ただけでその人の悪いところがわかって治療をしている。』のは、「あたしの友人の気功師は」であり、他の気功師がどうであるかは存じませんが、「この道に入ったばかり」で「氣がわからない」あなたには「大変不思議」なわけです。
しかし、あなたが「氣がわかる」「氣を体感、実感できる」場合には、これは「大変不思議」ではないわけです。
この「わからない」ということが即ち煩悩の三毒のうちの「痴の毒」であるわけです。
この「氣がわからない」ということを解決すると、まあ、たいていの氣に関する疑問が解決して、氣に関する誤謬やとんちんかんな解釈、修行法に走ったりしなくてすむようになるわけです。
ですから、「象気功の基本は『気がわかる』ようになるためのもので、人を治療したり、相手の考えていることがわかったり、武道の有段者を手玉にとってしまう、ものではない、というしごく当たり前の結論で良い」わけであります。
まあ、これも何回も何回も本編やこの掲示板で言っておりますが、象気功は当たり前のことを当たり前に解説しているのであります。
氣は神懸りなものではなく、いわば次元の違う物理的なものであり、あるいは、いずれは解明される現在は未知の物質であると申し上げているのであります。
しかし、「氣」も「氣道」も、体感のみによってその存在が確認されるものであり、現在の物理学、科学では証明も解明もされませんので、霊能や占い、超能力のたぐいに混同されて、インチキな気功、宗教、詐欺師のお先棒を担がされているわけであります。
まあ、それで、「象気功の行を続けていけば」氣がわかるようになる場合もありますし、人によってはどーやってもこーやってもわからない場合もありますが、氣がわかれば、「上記のような技?をつかうことができるヒントくらいは手に入る」と思いますが、それで、その技を使えるようになるかどうかはあなた次第であるわけです。
「自分のような普通の人と上記のような能力のある人とは何が違う」のかというと、まあ、氣感の有無はもとより、資質、素質、修行、訓練、知識、資格などが違うわけであります。
氣で治療をしたければ、気功法を学び、それを根気良く修し、氣感を養い、鍼灸師などの資格をとり、身体や経絡などの知識を得てその専門家に師事して学べばいいわけです。
「相手の考えていることがわかったり」するには、気功法を修し、氣がわかるようになり、相手の氣の自分に対する影響、感覚と相手の表情、しぐさ、声などを総合して判断すれば、かなりなところまで相手の感情、思考を読み取ることができるようになるわけです。
「武道の有段者を手玉に」とりたければ、その「武道の有段者を手玉にとっている」達人に弟子入りしてその方法を学べばいいわけです。
しかし、これらのことは資質、素質などが固体別に違いますし、その、方法、努力、訓練、などの度合いにもよりますから、あなたがそれをその通りにしたからといって必ずそうなるとはいえないわけであります。
たとえば「上場企業の大社長になるにはどーすりゃいいのか」と聞かれても、あたしからはなんとも申し上げられないのと同様のことであります。
ご理解いただけましたでしょうか。


Re: 質問・その3
名前:JY   
夜分に回答いただきありがとうございました。
精進いたします(`・ω・´)。

また、相談に乗っていただければ幸いでございます。