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| 名前： Ｎ.Ｓ. |
象さま、いつも笑話と見えない世界の話をわかりやすくご説明頂きまして誠にありがとうございます。
私は日々13仏真言などつぶやいておりますが、いかんせん氣がよくわかりません。ただ唱えたあとは、元気いっぱいになる感じなので悪いことはないのですが…
言葉の理解で言うと、素粒氣とはよくいう、色即是空のことでしょうか？
モノは波動で成り立っており、動かないように見えるモノでも、極微の世界では振動している。
また、そのモノも例えば人間のコトバや「神」のオモイなど同時存在の見えない世界も同時に成り立ち影響しあっているというような。
氣が人間にはわかりづらいお隣さんの次元の波動だとすると、その理解が氣の実感につながるんでしょうか？
氣が通るというのは具体的に体の中で何かが動くとか、感じることですか？
脳が全開！とってもいい気分！みたいな感じなのでしょうか？
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お答え |
| 象師匠 |
まあ、なんと申しましょうか、最初のご質問の「色即是空」は、読んだ方、解説者によって理解、解釈がまちまちで、なにが正解であるとも申し上げられませんので「素粒氣とはよくいう、色即是空のこと」であるかどうかはなんとも申し上げられませんねえ。
次のご質問の「モノは波動で成り立っており、動かないように見えるモノでも、極微の世界では振動している。また、そのモノも例えば人間のコトバや「神」のオモイなど同時存在の見えない世界も同時に成り立ち影響しあっているというような」ということもまあ、「神のオモイ」は別にして、だいたいそのとおりでよろしいんじゃないでしょうか。
それで「氣が人間にはわかりづらいお隣さんの次元の波動」かどうかは別にして、「その理解」が「氣の実感」には「つなが」りません。
「氣」は思考、思索による理解ではなく、気功、太極拳、ヨーガ、呼吸法などの「氣」に関するカリキュラムの実践を通して「実感」されるものであります。
「氣が通るというのは具体的に体の中で何かが動くとか、感じること」でありますが、「脳が全開！とってもいい気分！みたいな感じ」ではありませんねえ。
気はわかろうとしなければわかりませんが、象気功やこの相談室で何度も解説しておりますが、電磁波過敏症の入り口にもなったりしますので、無理にわかる必要もありませんし、「唱えたあとは、元気いっぱいになる感じ」であればなによりの効果であるわけですので、わからないままでよろしいんじゃないでしょうか。
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