経済象源論


金運象源論4


「キャバ嬢転職物語1」


まあ、ご存知のとおり世の中の人間を大別すると、金運財運がまるっきりなくて、何をやっても失敗続きで、どうやってもこーやっても金が逃げていって、一生かかってもろくな資産も形成できない極貧赤貧の「びんぼー人」と、なんだかしらないがお金がどんどん寄り集まってきて、資産がどんどん増えて、とても遣いきれないからそのへんのビルでも買ってみようなんて、買ったらその土地がさらに値上がりして、さらにどこかのわけのわからない会社が上場するというので、出入りの証券会社の営業に勧められるままに、その未公開株を1億ばかり買ってみたらばそれが100倍に値上がりしたりして100億になったりして、資産貯蓄は増える一方で、金が余って余って困るなんて大資産大財産大財閥金満家の「大金持ち」の2種類の人間がおられるのである。

この「びんぼー人」と「大金持ち」の境目を分けるのが、ありがたーいあなたの神サマの采配による、金運、財運のなせる業であるのである。

それでこの人間の金運財運はおつむのちょーしだけで決まるてなもんではぜんぜんないのである。

まあ、象気功でも何度か解説しておりますが、脳の機能とともに丹田の大きさの問題が大きな比重を占めるのである。

これを、今回は一般的にわかりやすい「転職」を例にとって解説するのである。

まあ、たとえばおつむのちょーしはすこーし残念であるが、それなりにかわいい顔でそれなりのナイスバディのおねーちゃんがいたとして、そのおねーちゃんがそのへんのスーパーのレジでバイトをしたとすると、最近はうちの近所では時給700円なんて状態であるので、7時間フルタイムで働いても一日4900円であるのである。

これは、そのおねーちゃんが、そのレジの仕事について、一生懸命にお勉強して、一生懸命に仕事を覚えて、必死でレジをうまくできるように努力して、わがままなお客さんに無茶を言われてもがまんして、レジのマネージャーに文句を言われても、無理なシフトを要求されてもバイトなのでがまんして一生懸命に必死で働いても、自給は当たり前に700円であるのである。

これ、まあ、バイトなのでがんばって週休1日で働くと、まあ、細かいことは抜きにして大雑把に月に12万2500円であるのである。

これで、1人でアパートなんかに住もうと思ったら、東京であれば、おねーちゃんだと風呂もトイレも共同ってわけにもいかないので仮に部屋代を6万円として、電気水道ガス電話代なんかを2万円として引いて、食費をまあ最低1食500円で1日1500円として4万5000円を引いたら、それだけでマイナス2500円になるのである。

とても、1人暮らしをできる収入ではないわけである。

しかし、これ、方向性を変えて、おつむのちょーしはイマイチでも、かわいくてそれなりのバディであれば、一念発起してキャバクラのおねーちゃんに転職したりすると、これが一変するのである。

転職の方向性だけで、「びんぼー人」と「大金持ち」の境目を超えることができるのである。

まあ、キャバクラのいろいろな問題点はこの際あっちの方に放り投げておいて、金運という観点からだけのハナシとして、その募集広告なんかをみると通常は時給が3500円なんて書いてあるのであるが、まあ、このおねーちゃんのばあいは少しかわいくてナイスバディであるので客に人気が多少出ることを想定して時給5000円として、まあ夜のご商売であるからだいたい6時間働いたとして、1日3万円であるのである。

週休2日で働いても、月収は単純計算で60万円になるのである。

そのほかに、指名や同伴があればさらに増えるのである。

女の子が働き方によっては、月収100万てなことも、普通にありえるご職業であるのである。

給料は完全日払いや週休、月2回支払いないなど、まあ店によって違いはあれ、現金支給で手渡しでそのままもらえるので、不払いなんかあったら、すぐ他の店に行けばいいので、おねーちゃん側からすればもらいっぱぐれのない明朗会計であるのである。

まあ、その金をホストなんかに貢がないで、ホステスを「仕事」と割り切って、それなりに自分を律して、身体を壊さないように働けば、5年で小さなマンションや家が買えるような収入であるのである。

しかし、ところがである、この方向に行くにはこのおねーちゃんにとって、そうとうな高いハードルを超えなければならないのである。

さて、その転職を困難にして、金運を損なう高いハードルとはいったい何か、どんなものか、想像を絶した奇妙奇天烈人外魔人境に迷い込むのか、忽然と現れた底なし沼に沈むのか、果たして、ここまで引っ張っておいて、このままオチもなしに終わるのか期待に胸が膨らんで膨張拡張あらいやんと次回「金運象言論4」へと続くのである。




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