経済象源論


金運象源論10


「キャバ嬢転職物語7」

さてさて、何が言いたいのか、何をさせたいのか、皆目検討もつかない怒涛の色めき連載「キャバ嬢転職物語」も、ほったらかしから2ヶ月も過ぎて、いよいよ第7回を開催公演の運びとなったのであります。

ううう、ガルシニア入りプロテインは気持ち悪い。

でも、運動したらプロテインであるのである。

さらに更新にはコーラであるのである。

ナニを言ってるんだか本人にも先行きが見えない口からでまかせ行き当たりばったりの展開で本当にこれで経済の本質が見えるのか日本の経綸は競輪とどう違うのか句読点もないでたらめ文章で神のお告げお授けを開示啓示第解説するのである。

さて、前回までに丹田が極小だと、見えるものも見えず、目の前に金銀財宝が埋まっていてもその方向も場所も見えず、見当違い方向違いの壊れたカーナビにいざなわれ、どんどん極貧赤貧のロードに驀進してしまうということをこれでもかと、数ヶ月にわたって解説してきたわけである。

それでは、この壊れたカーナビを修理するにはいったいどーすりゃいいのかさ?てなことを今回より解説するわけである。

さて、このカーナビが壊れる原因のひとつに、人間関係てなもんがあるのである。

いちばん大きな人間関係が親、つまり両親であるのである。

この親というのはいかんともしがたく、いってみれば、その人間の一生を決めてしまうわけである。

なにしろその親に遺伝子をいやおうなく注入されて現在のあなたの身体も脳もおつくりになられているわけであるから、おやおやしょーがないねとゆーことであるのである。

親を見りゃ子供はわかるし、どーしよーもない子供を見ればだいたい親もおやおやであるのである。

でも、これは自分でそれに気づくか気づかないかで、えらい差ができてくるのである。

何に気づくかというと、「自分は親と同じである」ということに気づくことであるのである。

親が馬鹿なら自分も馬鹿で、親がおっちょこちょいなら自分もおっちょこちょいで親がすけべなら自分もすけべであるのである。

人間の資質はその親から受け継いだDNAと胎教も含めた誕生直後の環境に適合しようとして脳神経細胞が形成されることに決定されるわけである。

たとえば生まれてすぐ狼にさらわれて育てられた場合は狼に適合する脳神経細胞が形成されて、それを十数年してから人間に戻そうとしてもまるっきり困難になるのである。

このことはまさに神の絶妙な采配であり、自分ではまったく選べないわけである。

だから、自分は基本的には親と同じ能力でおなじぐらい能無しであるということをよーく認識すると、「親の本質」を改めて認識するのである。

「親の本質」を認識すれば「自分の本質」も見えてくるのである。

「自分の本質」が見えなければ何も始まらないわけである。

ところがこれがなーかなか見えないように神はあなたを設計しているのである。

たとえばあなたが自分の父親を見て、「あんな薄汚い禿げ親父で情けないおっさんと俺は違う」なんて思うわけであるが、あなたはほとんど間違いなくその「薄汚い禿げ親父で情けないおっさん」になるのである。

自分がその「薄汚い禿げ親父で情けないおっさん」であると、認識したときにあなたは「あーあ!なるほど!そうだったのか。宇宙、神、この世あの世の組成からくりはこーなっていたのか!」とあなた自身の本質を理解し認識して、あなたの内部、つまり脳の変革が始まるのである。

何が始まるかというと、「諦める」ということが始まるのである。

人間にとって、この「諦める」ということが全てに優先するタームであるのである。

この「諦める」ことにより、脳に無駄に集中していた気が下りて、丹田がその人なりに充実するのである。

この親を認識して自分の本質が見え、脳が「諦める」という変革を始めたときにあなたの身体は変革を始めるのである。

「諦める」ということは全てを受け入れるということであるのである。

そのときが最初に金銀財宝の埋まっている場所へ続く道をふさいで方向を見えなくしているハードル、障害の大きなものを乗り越えて、その道路の端に立ったときであるのである。

ううむ、なかなかいいね、つーことで次回もいつ終わるのかぜんぜん見当もつかない大連載「キャバ嬢転職物語8」につづくのである。




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