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経済象源論





株式投資4「売買法」


さて、象源論による株の買い方と売り方であるのである。

しかし、これはあたしの売買法であって、必ずしもそれが株式売買のセオリーというわけではもちろんないのである。

それで、儲かるかどうかも、あなたの持っている金運を掌(つかさど)るDNA遺伝子神様の思し召ししだいであるのである。

まあ、これまでにも象気功の無駄話の中でも、あたしの株式売買法をネタにしてきたので、まあ、とくに目新しい展開もないのであるが、いつもいうとおり、株は下がったら買って、上がったら売るのである。

もう、これだけであるのである。

上がったら買って、下がったら売るでは大損するのである。

アホでも分かるのである。

「そんなことは当たり前だ」とおっしゃる皆さんはアホ以下の大損している皆さんであるのである。

このことがぜんぜん分かっていないからである。



株は上がると買いたくなり、下がると売りたくなるのである。

これが、大方の一般大衆の自然の心理、生理、脳の神経シナプス、脳内物質ホルモンの放出の状態であるのである。

これが株式投資で大損するからくりであるのである。

これが、たいていの人のDNAに組みこまれた情けないびんぼー人金運遺伝子の仕組みであるのである。

株は上がると天井知らずに上がると錯覚するのであるが、そんなことはないのである。

すぐ下がると思って差し支えないのである。

逆に下がった株は底なしに下がるかと思うと、そんなことはないのである。

底を打つと上がるのである。

ここである。

この「底」を見極める感であるのである。

チャートの反転を見極める感であるのである。

象源論では恐怖心を醸成する空売りはご法度でありますので、天井を見極める感はいらないのである。

いろんなことをしようとするとどれもできなくて、結局中途半端でものの役に立たないことになるのである。

この、「底」を見極める感を養うことのみにおつむを怒涛のフルスロットルで日夜アクセルを踏み込むのである。

そして、上がったら即座に売るのである。

躊躇してはいけないのである。

即座に売るのである。

まあ、そうはいっても資金が少なく小額取引で手数料を引いたら残らないのでは株式売買の意味がありませんので、そこはもちろん、その利幅を考えての「即座に売る」であるのである。

持ち株が上がったからといって、天井知らずに上がるなんてちょーしにのってはいけないのである。

上がった株は下がるということを、情けないびんぼー人脳にこれでもかと叩き込まなければならないのである。

それで、その売った株が上がろうがどうしようが、それはなかったことにして次の底を打っている株を探して、それが底から反転したのを見極めてまた買うのである。

それで、その株が上がったら即座に売るのである。

即座であるのである。

株は儲けようと思うと大損するのである。

ここが、人生そのものであるのである。

金を儲けようとしている者から金は逃げて行くのである。

金は追うものから逃げるという性質があるのである。

象源論であるのである。




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