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歌謡曲に真言らしきものを見つけたのですが
名前:ふわふわぷるん    日付:2010/1/23(土) 21:27
有名人の丹田鑑定、更新たのしみにしています。
連日の更新おつかれさまです。

さて、ザ・ビートルズの曲、レット・イット・ビーの歌詞中に真言効果らしきものを見つけました。
といってもそのまま「レット・イット・ビー」の部分なのですが、この部分を歌っていると身体の脚部末端が温かくなってきます。
おや?これは真言なのかと思い質問させていただきました。
よろしくお願いします。

↓歌詞でもそのまんま「これが答えだ!レット・イット・ビー」「知恵の言葉だ!レット・イット・ビー」とおっしゃっておられるのですが。
There will be an answer , let it be
Whisper words of wisdom , let it be


お答え
象師匠    日付:2010/1/27(水) 11:20
まあ、何か勘違いをされておられますが、「真言(しんごん)、サンスクリット語:マントラ、とは、大日経などの密教経典に由来し、真実の言葉という意。転じて仏の言葉をいう。真言は音が重要であることから、翻訳せず音写を用いる。」(Wikipedia)であります。
つまり、「大日経などの密教経典に由来」していて「翻訳せず音写を用いるもの」を「真言」というわけです。
ご質問の歌の歌詞は「大日経などの密教経典に由来」しておりませんし、「サンスクリット語のマントラ」を「翻訳せず音写を用いるもの」でもありませんのでもちろん「真言」ではありません。
まあ、象気功をお読みになるとお分かりになると思いますが、人間の言語はすべて言霊(コトタマ)でありますので、どんな言葉でも身体にはそれなりに影響がありますので、この歌詞が人によっては「この部分を歌っていると身体の脚部末端が温かくなって」きたりする場合もあるわけです。
また、その「おっしゃっておられること」は、もちろん作詞者である、JOHN LENNONとPAUL MCCARTNEYのメッセージでありますので、まあ、インドマニアの彼らの聞きかじりもあるかもしれませんが、「仏(釈迦)の言葉」でもありません。
しかし、「let it be」は「なるようにしかならいからてきとーでいいんじゃないの」という象師匠のおっしゃっておられることではあります。