象気功
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本日の御神託


金縛り3


まあ、想像力欠如の医師のことをぼろくそにゆーとりますが、しかし、医療の現場では、この想像力というのは「勝手な思い込み」ということも含まれるので、誤診にもつながる両刃(もろば)の剣でもあるのである。

検査のデータや問診を分析して、マニュアルどおりに診断を下すほうが誤診は少ない場合もあるわけである。

だから、「適度な想像力」が必要であるわけであるが、実際の医師の多くはこの「適度な想像力」てなもんもないぐらい右脳はお休みして、左脳オンリーの人間にお育ちである。


まあ、勘違いしないでいただきたいが、もちろん右脳も左脳もこよなく活性化した優秀な医師の方もたーくさんおられるので、病気の場合はもちろん「優秀な医師」を探してその診断治療を受けることが肝要である。

まあ、そんなこんなで医師の方の多くは左脳が大活性して、それに押し込まれて右脳がお働きでないのであるから、霊はお造りになれないので、いくら日常的に、死に立ち会っても、悪霊はお出にならないのである。

ナースの皆さんもべつにお化けが出て退職するなんて人は聞いたことがないわけであるが、実際に見舞いなんかで病院に行ってみると、ナースセンターの横の部屋は死にそうな人や、夜中に騒ぐ人などの大部屋になっていて、その他にも困った人が一晩中ナースコールしたりして、ナースの皆さんはてんやわんやで走りまわっていて、お化けどころではないのである。


つまり、幽霊てなもんは、右脳系で暇な人に出てきやすいということである。

前述のように、大脳新皮質で想像・創造したものを具現化する機能が、つまり、現在のあなたの住んでいるあるいは存在している世界を作り出している機能が脳の辺縁系なんかの旧皮質である爬虫類脳にあるので、霊・妖精・小さなおじさんなどをエネルギー体としてそこに出現させてしまうのである。

だから、その出てくる霊はだいたいが日本人の場合、どこにいっても日本人かそれに類したものである。


日本に暮らしている日本人の前にアフリカ人やアラブ人やイタリア人やフランス人の幽霊は、よほど特殊な場合以外は出てこないのである。

都心のホテルには世界中の人がお泊りになるわけであるので、そこで急死なされる方は日本人だけとは限らないのである。

しかし、ホテルの枕元で陽気なアラブ人が大笑いしながら踊ってたなんてのは聞いたことがなくて、たいてい、なんだかくらーい顔をしていかにも恐ろしげで貧相な日本人の幽霊なのである。


これはつまり、自分の脳に記憶されている、つまり、それまでの生活や、映画、小説、漫画、テレビなどで見たもの聞いたものの経験による「幽霊のイメージ」が恐怖心などとともに右脳で想像創造され、それが旧皮質によって具現化されたものであるわけである。

臨死体験も同様である。

さて、臨死体験までもおつむのちょーしにしてしまう次回にご期待ご期待。

いったい金縛りはどこへ行ったんでしょうか。

続く。

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