象気功
象気功

本日の御神託


金縛り


ううむ、まあ、本日のお題は「金縛り」てなところでどうでしょうか。

いいですねえ、夏の終わりの象気功らしくて、この響きがなんとも言えませんねえ。

まあ、これ、氣の悩み相談室の掲示板でも、この金縛りと霊でお悩みの方のお礼のご挨拶がありましたので、まあ、その解説もかねての話題である。


まあ、あたしは子供のころから金縛りてなもんは日常茶飯で、これでお悩みの皆さん同様に、夜中に金縛りが起きて、悪霊がドアを通り抜けて入ってきたりして、あまりの怖さに動けないまま「うえーうえーうわーうわー」と言葉にならない状態でわめいたりして、あんまりその声がでかいので、柔道4段空手3段の父親にたたき起こされて、その父親の形相が、金縛りの霊よりはるかに怖いので、そのあとはしばらく霊も遠慮して出なかったりして、それでも、しばらくするとお出になるのであるが、これ、その悪霊のタタリよりも父親の形相の祟りの方がものすごく怖いので、金縛りで声が出ないよりも、父親の顔が怖いので声が出なくて、悪霊とにらめっこして、顔の半分が無くて血だらけのおじさんに上に乗られて首絞められたりしてたのである。


まあ、あたしは幼児期から霊だかなんだかわからないが、知らないおじさんおばさんおにーさんおねーさんと遊んだりしていて、それが当たり前だと思っていたのであるが、長じてそれは当たり前なことではないということがわかって、口には出さなくなって、いつの間にかその皆さんもお出でにならなくなって、遊ぶこともなくなったのである。

まあ、そんなこんなで、子供のころから当たり前に心霊や神霊が見えたり金縛りにあったりしてたので、まあ、これ、誰でもそうだろうと思ってたらそうでもなくて、そのことが、そうである人とそうでない人がいるということが大人になってわかったのである。


まあ、それで、いろいろ話を聞いてみると、基本的に左脳系の人はあまり霊が出なくて、右脳系の人が霊に悩まされるのである。

まあ、これ、「基本的に」ということであって、そうではない人もいるので一概には言えないのであるが、たとえば俳優、役者、タレントなどの芸能人は多数が金縛りに合ったり霊が見えたりするのが定番である。

その皆さんは、壁から手が出てきて腕をつかまれただの、足を引っ張られたら、足があざになってただの、小さなおじさんが見えるだの、妖精が見えるだの、ホテルの部屋に入ったらいやな感じがしたらやっぱり出ただのといーろいろその体験をネタにしてバラエティでお稼ぎになってるわけである。


あれはその本人にとっては事実なのである。

あたしもそうであるのである。

それは、役者、芸能人の多くが右脳系のお仕事であるということにその原因があるのである。

他人を演ずるというのは、想像、創造、図形認識、模倣、などの能力を使うわけであるが、これは右脳のお仕事である。

あるいは、バラエティでその面白い状況を説明するというのは、その状況を脳に描いて、それを言葉にして出すということであるので、トークの能力というのは実は右脳に負うところが大きいのである。


まあ、セリフを覚えるというお仕事もあるわけであるが、これも実際にはページごとビジュアルに画面として記憶してしまうというタレントもおられるので、これも右脳のお仕事でまかなってる人もおられるわけである。

それで、その右脳が活性化するとどうなるかというと、想念を描く能力が強くなるのである。

これは、その「状況」に自分を置くという能力である。

つまり、「世界」を造り出すことが容易になるのである。

さて、その世界を作り出すとどうなるかは、次回のお楽しみである。

金縛りファンはご期待ご期待。

続く。

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