象気功
気の悩み相談室



十三仏真言の順番
名前:メビウス 

こんにちは、十三仏真言の順番と象師匠の十三仏真言の順番少し入れ替わってる用ですが、どちらが良いですか。



お答え
名前:象師匠   
まあ、由来はともかく、十三佛真言は死者の回向のための勤行次第として法事の際の順番にならんでいるわけであります。

不動明王 初七日
釈迦如来 二七日
文殊菩薩 三七日
普賢菩薩 四七日
地蔵菩薩 五七日
弥勒菩薩 六七日
薬師如来 四十九日
観世音菩薩(観自在菩薩) 百カ日
勢至菩薩 一周忌
阿弥陀如来 三回忌
阿しゅく如来 七回忌
大日如来 十三回忌
虚空蔵菩薩 三十三回忌


つまり、法事をきちんと行えばこのありがたい真言を効果があるかどうか知ってても知らなくても身体の各部位を順番に開いていっていただけるようにできているわけであります。

先人のなかなかの智慧であります。

本来はものすごくたーくさん唱えなさいと言ってるのでありますが、現在ではこの十三佛真言の効果なんか僧侶でさえなんのことやらわっかりませんから、法事のときだけ読んでハイ終りということなんであります。

つまり、本来はひとつひとつの真言をこのくらい時間をかけて順番に増やして唱えていった方がいいよと言ってるわけでありますが、まあ、33年もかかってたんじゃ、そこまで回向する側の本人が生きてるかどーかわけりませんので、ご自分の責任でやりたいようにやっていただきたい。

順番はこの法事の順番でなんの問題もありませんが、象気功ではわかりやすいように身体の部位の下から並べてあるのであります。

どちらでもべつに問題はありませんが、いきなり上から開くと気が上がってノイローゼになったりしますので、できれば下の方から唱え始めて順番に増やしていってください。



Re: 十三仏真言の順番
名前:メビウス  
ありがとうござました。