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除霊について
名前:ももこ  


象師匠様、お忙しい中いつもありがとうございます。

除霊の章も楽しみにしていたので、毎回の更新が待ち遠しいです。

「十三佛真言身体発霊光法次第」について、ひとつお聞きしたいのですが。。。。

十三不佛真言の順番に、「身体の部位に向かって、真言をゆっくりと意識の光とともに送り込む。そして最後に後背部から自らの全身に向かって「光明真言」を7回、心の光とともに送り込む。」とありますが、例えば、真言を唱えられない人の代わりに、自分がその人の身体の部位に向かって真言を意識の光とともに送り込んでも除霊可能なのでしょうか?

又、「御神億霊光法」が霊に直接心の光を送り込むのにたいして、この方法は自らの身体から光を発して霊の皆さんの供養をして成仏していただこう、ということですが、いつも唱えて身体から光を発するようになると、「おやっ、あそこはすごく明るいぞ。あの人は優しそうだから行ってみよう。。」と、成仏したい霊の皆さんが供養してもらいにワラワラ集まって来る、ということはないのでしょうか?

どうも憑いたらしいぞ、という時以外は、常時唱えないほうがいいのかなと思ったので。。変な質問だったらすみません。

お時間のある時で構いませんので、よろしくお願い致します。m(__)m




お答え
象師匠  
そうねえ、まあ、例えば真言やお経で霊や悪霊が寄ってきて、障害が起きたり具合が悪くなるのであれば、あたしが檀家総代世話人をやってる某宗の方丈さんの家なんかは毎日朝晩親子で真言お経を長時間怒鳴りまくってるわけですので、憑依霊、浮遊霊、悪霊が怒涛のごとく寄り集まって、家族全滅になるわけですが、実際にはそんなこともなくて、皆さんそろってお元気でなごやかにわいわいと過ごしておりますし、もう一人の友人の真言宗の住職さんも毎日お経真言を親子でがなりたてておりますが、いたって元気元気精力的で酒を飲みすぎて肝臓の調子が今ひとつなの以外にはいたって元気で墓地拡大檀家獲得に銀行を走り回って大活躍でありますので、その「成仏したい霊の皆さんが供養してもらいにワラワラ集まって来る」という発想は意味のない恐怖心だけが増幅して身体にも脳にもよろしくありませんので、まあ、あなたがそれで楽しめれば問題はありませんが、まあ、できれば今日限りお止めになった方がいいと思いますね。
それから、他人には親子であっても、気を送る、光を送るということはお薦めできません。


自分の身体であれば、気道の狭窄なんかの状況であちこち痛くなったり具合が悪くなればすぐわかって止めることができますが、自分以外のものにそれ行った場合はあなたのひとりよがりでありますので、他人の身体ですので、状態がわからず障害がでたりすることもあるわけです。

ですから、まあ、ご自分の楽しみという範囲内で、日々楽しんでいただきたいのであります。

つーことであります。




Re: 除霊について
名前:ももこ   
とある人がブログで上記のようなことを書いていたので、それを読んでビビッていたのですが、そうですね、師匠さまの仰る通り、もしそうだとしたら、お坊さんも身体がもちませんよね。

聞いてスッキリしました。

それと、自分以外の人には気を送らず、自分の楽しみの範囲内で行ってゆこうと思います。^^

変な質問にも親切丁寧に答えていただき、どうもありがとうございました。m(__)m