痛たたたた ううむ、まあ、なんとゆーか、あれね、ほら、運動して大汗かいたあと、冷房の聞いた場所で、油断してると、おなかが痛くなるのね。 あれなんでかね。 べつにどこも悪いとは思えないのに、手が冷えてきただけでも、「痛たたたた、トイレ、トイレ」となるのである。 それで、全部、おなかにおいでになる皆さんが全部出ていただくまで「痛たたたたた」が続くのである。 あたしの友人の空手の師範で、もうこれ、相撲取りかと見まごうガタイの御仁も「ファミレスとかでさー、冷えるとすぐおなかが痛くなるよねー」とおっしゃるのである。 だから、どうも、健康状態とは関係なく、冷えるとおなかが痛くなるように人間はできているようである。 まあ、痛くならない人もいるので、人間全部が冷えるとおなかが痛くなるというわけでもないのかもしれないが、とにかく痛くなるのである。 これ、仕事して大汗書いて、そのあと居酒屋なんかでたらふくお神酒を遊ばして、そのあと、電車の冷房で冷えたときなんかは最悪である。 それが急行なんかで、ぜんぜん駅に止まらないなんてときは、もう、人生が終わりかと思う場面が何度かあったのである。 あの、CMでやってるなんとかストッパーなんて下痢止めのお薬を買っておけばいいのであると思うが、電車に乗るたびにあらかじめそれ飲むわけにもいかないし、おそらく、「痛たたたたた」となったときにそれ飲んでもとても間に合うとは思えないのである。 それに、べつに普段はなんともないので、まるっきり忘れているので、用意する気なんかさらさらないわけである。 こうなると、もう、そのときはそのときで、なるようにしかならないと思っても、これからの人生でも電車の中で「痛たたたたた」は必ずやってくるのである。 「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」 であるのである。 この「痛たたたた」は夏はタクシーでも同じことが起きるのである。 そーなると新宿で飲んだら、家まで50キロぐらい歩いて帰るしかないのである。 やっぱり、「乗るなら飲むな」であるのである。 皆が大酒飲んでご機嫌な中で、一人だけ、ウーロン茶をすこーし飲んで、大根サラダ食ってれば大丈夫であるのである。 まあ、そんなこたあ、無理なので、これからも、電車の中で「痛たたたたた」に見舞われることは必ずあるのである。 ううむ、介護用のオムツして乗ればいいかね。 臭いが問題である。 大霊能者で気功の大達人の不肖象師匠がこのあわてぶりであるから、霊気も神気も「痛たたたた」には対抗できないのである。 |