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生きている世界はあなたの脳内ホルモンが造りだした世界
名前:少林寺   
こんばんは。
少林寺です。
『生きている世界は自分の脳内ホルモンが造りだした世界』
ということは、象師匠さんが『気と何か?』とか『丹田とは何か?』
とか『カルマ』とかは全ての記事の内容は象師匠さんの脳内ホルモンが造り出した幻想なのでしょうか?
そうだったとすれば、象師匠さんが定義している『気』という存在を僕が認めなければ、その『気』を脳内ホルモンが造りだされることは無い
=象師匠さんがいっていた気は存在しないということになるのでしょうか?

しかしまたここで疑問が・・・><
『想念が無意識下で共通意識として他者や事象とつながっている』
ということは僕が象師匠さんがいっている『気』というのを認めなかったとしても、象師匠さんや他の人たちがそれを認めているため共通意識として存在『ある』ということがおきてしまいます。
そうすれば、神がかりや霊界やオーラいる、象師匠さんがいっているパーの人たちの思想も存在『ある』ということになってしまいます。

自分で書いていて、僕はなにを伝えたかったのか、どうすれば分かりやすい表現をすることができるのかわかりません。
申し訳ございません。
象師匠さんは忙しい身分でございますので、手があいたときにお答えしてください。
体調の法お気をつけて。


修正
名前:少林寺  
オーラいる× オーラがみえる○


Re: 生きている世界はあなたの脳内ホルモンが造りだした世界
名前:少林寺   
すいません
忙しい身分×忙しい方○
身分はあまりに失礼ですね><
申し訳ございません。


お答え
象師匠   
うん、まあ、そうですねえ、おっしゃりたいこと、ご質問の主旨はだいたいわかります。
まあ、「生きている世界はあなたの脳内ホルモンが造りだした世界」ということに関しては、「僕が認め」るかどうかとは関係ないのですよ。
これはDNAに組み込まれていることでありますので、あなたの意識で操作、コントロールできることではないわけです。
それを「無意識下の想念」で延々解説したわけであります。
まあ、たとえばあなたがイチゴを「赤」に見えたとしても、それはイチゴが赤いのではなく、あなたの脳が赤を作り出してそれを認識しているわけです。
それを赤と認めないと思ってもこれはDNAに組み込まれていることでありますので、あなたには赤に見えるわけです。
しかし、その赤はあなたの脳が作り出しているのであって、人によっては、同じイチゴが実際に青に見えている人もいるのであります。
また、極端な場合にはそのイチゴの色を数字で認識する人もいたりするのであります。
中には音楽を色で認識したりする人もいるのであります。
この色に限らず全ての事象に対して個人によって微妙に違う、あるいは極端に違う、脳が作り出した物を認識して世界を作り上げ、つまりいわば幻想の世界にあたしたちは住んで生活してカルマの刈り取りをしてどなたも確実にお亡くなりなって宇宙の根源に戻り、輪廻を繰り返すわけです。
これは、あなたの表層意識による「認める」「認めない」ということとは無関係にDNAに組み込まれた「無意識下」で行われるわけです。
それで、『想念が無意識下で共通意識として他者や事象とつながっている』というのは、前述しましたように、人それぞれ固体によって、見えている、感じている事象は違うわけですが、基本的な事象は共通であるということを解説しているのであります。
この基本的な共通部分まで違うと、もうシリメツレツになってこの世、宇宙の存在意味がなくなってしまうということになってしまいますので、神さんはそこんところをうまーく設計しておられるわけであります。
それで、イチゴはイチゴとして「共通の事象として存在する」わけですが、それが、人によって赤い物体であったり、青い物体であったり、数字であったり、お脳のちょーしが極端に残念な人の場合はイチゴをライオンと認識して怯えたりする人もいたり、あるいはイチゴの存在を認識できない人もいたりするわけであります。
ですから、「神がかりや霊界やオーラが見える、象師匠さんがいっているパーの人たちの思想も存在『ある』」わけですが、それは気本的な共通部分ではなく、いわばバリエーション部分でありますので、人それぞれの世界で展開される事象であり、また、それがそこに「厳然と存在」する共通部分であるとしてもあなたには「認識できない場合」もあるわけです。
このように、同じ共通の事象の世界に住んでいながら、ひとそれぞれに、いわばまるでちがう世界を見て、感じる「幻想の世界」に生きているわけです。
たいへんややこしい内容ですが、ご理解いただけたましたでしょうか。