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名前:びよ~ん |
象師匠様、こんばんは。
時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧は賜ってはおりませんが、きっとお元気で御過ごしのことと思います。
ちょっと前の話で恐縮ですが、阿しゅく如来3のお話は単純でお決まりの思考回路の私には、ちょっとびっくりです。
なにせ神社でパンパンする時、神様のことがよくわからないので拝殿の奥に ”杖を持った白ひげのじじい”が座っているイメージしか浮かんでこないやつなのでございます。
たぶん昔から漫画にでてくる仙人のイメージなんだと思います。
それでお聞きしたいのですが、こんな私も神の端くれなのだということは神道でいう分け御霊ということなんだと思いますが・・
神が分け御霊に分かれて沢山の動物や人に宿り、我々が知るだけでも50億年くらい色々な経験をしているという事になると思うのですが?
これだけ経験しまっくって未だ方向性が定まらないという事は・・
ひょっとして神様は超アホですか?
意思薄弱のアホとしか思えまへん。
よくわかりませんが、仏(仏教)のほうが明確な世界観を持っているような感じがするのですが。
でもアホなわたしは仏もよくわかりまへん。
神に対して仏とはなんなのでしょうか?
気が向いたらご回答くださいませ。
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お答え |
名前:象師匠 |
宇宙つまり神は「一定の方向」に向かって過去未来永劫永遠に輪廻を繰り返すのであります。
終わることはないのであります。
宇宙つまり神の分身が宇宙に存在するあらゆるものに降り注ぎ、カルマの刈り取りをしてまた宇宙にもどり一体となり、それによって宇宙は進化して、また新たに分身となり宇宙に存在するあらゆるものに降り注ぎ生まれて生きてカルマの刈り取りをして死を迎え、宇宙にもどり一体となり宇宙は進化するという輪廻を繰り返すわけであります。
惑星や恒星も誕生してやがては死を迎えるわけであります。
宇宙もビッグバンに始まりやがては膨張が極まると収縮が始まるわけであります。
そして収縮が極まると再びビッグバンを起こし膨張が始まるわけであります。
その間に宇宙つまり神の分身は、宇宙に存在するあらゆるものに降り注ぎカルマの刈り取りをしてまた宇宙つまり神に戻り宇宙は進化するのであります。
宇宙、つまり神も含めて宇宙に存在するもの総てが過去未来永劫永遠に輪廻をくり返すのであります。
終りが始まりで始まりが終りなのであります。
最初が最後で最後が最初なのであります。
べつにこれは何かで読んだことでも、誰かに聞いたことでもなく、あたしの神からの答えであります。
あなたの神に問えばあなたの神も答えてくれるはずであります。
答えてくれるのはあなたに降り注いだ神の分身であり、つまりは宇宙であります。
宇宙の組成とあなたの組成は同じなのであります。
つまりはあなた自身が宇宙、つまり神なのであります。
仏教の胎蔵界金剛界、須弥山などの宇宙観というのは、お釈迦さんの死後に取り巻きがおもしろおかしくでっちあげたり、あっちこっちから持ってきたもんでありますので、まあ、べつに否定もしませが、あたしはどーでもいいので考えたこともありません。
仏とは仏陀のことであります。
仏陀とは「目覚めた人」「悟った者」などの意味であります。
お釈迦さんは仏陀であります。
お釈迦さんは生き方を示しただけで、べつに胎蔵界も金剛界も須弥山もお示しになっておりません。
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Re: ほとけさまとは |
名前:びよ~ん |
象師匠様
ゴールデンウィーク中にもかかわらずのご回答、
恐れ入谷の鬼子母神でございます。
膨張と収縮ですか、まさに歴史は繰り返すわけですか。
来世にまた人間の争いなんぞ見るはめになるかもしれませんね。
無常ですね。
自分の神様はやっぱり、生家の近所の神社の神さんか生まれた病院の近所の神社の神さんでしょうか?
象師匠の生家の近所の神社は市杵島姫命がご祭神だったのでしょうか?
それともまったく関係ないのでしょうか。
私は霊感ないので一生交流できないような気がします。
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