象気功
本日の御神託


星の数と味覚



えーと、まあ、たとえば、どんな工夫をした温室人工栽培のお野菜より、我が家の菜園で無農薬で有機肥料のみというの名のものとに種まいただけのほったらかし栽培で燦燦と太陽お日様の光を浴びた、いわゆる露地物のお野菜の方が香りも強く味も濃厚で格段に美味であるわけである。

まあ、しかし、これはあたしがご幼少のみぎりに露地物のお野菜をお召し上がりになってお育ちになったことに素因があるわけで、昨今の人工栽培のトマトだのキュウリだのでお育ちになって、味覚の基本がそのようになった皆さんには逆に露地物は臭くて味が濃くて不美味であるかもしれないのである。


まあ、いつもゆーことであるが、味覚とゆーのはお育ちになった環境により左右されて、脳がそのようになって、美味い不味いが決定されるのであるから、個人個体により様々で、グルメだの食通だの美食家だの料理研究家だのと言い張る食いもん芸人が、えらそーに「この料理の味がどーのこーの」なんてたわごとをほざいても耳を貸してはいけないのである。

さらには、あの自分を勘違いして星いくつなんてお決めになてる某国刊行の某なんとかガイドなんてもんは、もうこれ、何をか言わんやで、自分らの国の料理が世界一だとの妄想幻想もとに、自分らの舌を絶対視した星の数であるので、こんなもんはなんの参考にもならないのである。


お前らに日本の味がわかってたまるかとお怒りの皆さんのご意見が正解であるのであるのはゆーまでもないことであるのである。

それで、改訂版では日本料理に関しては審査員を全員日本人にしたそーであるが、それでも、個人的意見とゆーことであるのは変わらんのである。

食いもんお料理の味に関してはあくまでも「自分個人としては美味いと思う」であって、絶対的普遍的なもんではないのである。

某日比谷駅出口の某ホテルのおふらんす料理を、「なんだこりゃ、ぬるくて気持ち悪い味で食えたもんじゃねーな」なんて感じても、なんらあなたの味覚に問題はないのである。


「この日本最高の高級ホテルのレストランの料理が不味いと感じるのは育ちが悪いからである」なんて言われても、大きなお世話である。

あたしゃ、熱々のご飯に生卵をかけて醤油をすこ~し垂らした卵かけご飯がこの世で一番美味なお料理である。

さらには味噌汁をご飯にぶっかけた猫マンマもあたしにとっては極上至上の味である。

おふらんす料理も高級中華も高級懐石もないのである。


麺が硬くて粉っぽくて食えたもんじゃない某有名ラーメン店のラーメンよりも、麺がのび加減の某カップラーメンの方がうまいのである。

つまり、いつも食ってるもんがうまいのである。

まずけりゃ、いつも食えないからである。

おお、行き当たりばったりの割には意外にうまく落ちたのである。

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