ホラ吹きの皆さん この先どうなるかは誰にもわからないのである。 今まで神のお告げだの啓示だのなんてえらそーなことをのたまわってた、グルだの教祖だのセンセーだのと呼ばれてるホラ吹きの皆さんは、だーれも今回のこのことを予測も予言も預言ものたまわなかったのである。 それで、これがひとまず収束するとこのホラ吹きの何人かは「わしはわかっていた」だの「あのとき言ったのはこのことだ」だの「わたしが祈ったからあのぐらいで済んだ」だの、てなことを決まって言い出すのである。 かのアインシュタインさんでも「神様はあらかじめ何が起きるかを教えてはくれない」てなことを言ってるぐらいであるから「わたくしは未来が見える」だの「神のお告げがある」なんて言ってるパーの人をまともに相手にしてはいけないのである。 まあ、そうは言っても、この世の世界の中枢は、すでにお亡くなりになってるそのホラ吹きの親玉の皆さんの口からでまかせによって決定されているのである。 そのホラ吹きの皆さんについては深く突っ込むと差し障りがありすぎるのでとても言えたもんではないのであるが、まあ、人間、信ずるものは救われるのである。 神も仏もないあたしは絶対に誰にも救われないのである。 もちろん神は誰も救わないのである。 人を救うのは人であるのである。 人を救うことが人の徳であり業であるのである。 業とはなすことそのことであるのである。 |