象気功
象気功

本日の御神託

早寝早起きのすすめ


まあ、これ、昔から言う早起きは三文の得であるとか、あるいは健康象源法で解説した睡眠時間の科学的根拠てなことではなくて、それを実践した結果の実感であるのである。

象気功は実践体現体感実感であるのである。

何ごともやってみなくちゃわからないであるのである。

まあ、知ってる人は知ってる通り、あたしは眠るのが大嫌いであるのである。


あたし的には眠ることは死んでることと同じであるからである。

起きて何かしてるときがとにかく面白いのである。

それで、眠るのがいやなので、以前はできる限り起きていて、床につくのはだいたい朝の3時から4時で、起床は7時半という生活をしてたのである。

睡眠時間はだいたい4時間前後であるのである。

当然、これ、睡眠不足であるのである。

だから、毎日、おつむのちょーしも体調もひじょーに悪いわけである。


それでも、動かないとおびょーきになるという強迫観念で、毎日、仕事の他に激烈な運動をしたりして、さらに体調が悪くなって、へろへろで生活してたわけである。

それでもとにかく起きてることが楽しくて眠りたくないのである。

まあ、たとえば、いろいろ意見はあるが我田引水さらには牽強付会でざっくりとふつーの人の睡眠時間が7時間半とすると、あたしはそれよりだいたい3時間ぐらい少ないわけである。

つーことはこれもざっくりといえば毎日3時間よけいに人生をお楽しみになれるということであるのである。


さらに、つーことはこよなくざっくりといえば1年で1095時間楽しめるのである。

これをいやがうえにもざっくりと起きてる時間の日にちに換算すると、ふつーの人の平均睡眠時間を7時間半として昼間を17時間とすると64.42四捨五入日であるのである。

まあ、おもいっきりこれでもかとざっくりの連続であるが、つまりあたしの場合は毎日7時間半眠る人より1年が2ヶ月以上長いということになるわけであるのである。

わはははははははーっ


笑ってる笑ってる。

てなことで、自己満足してへろへろと人生をお楽しみになっていたわけであるが、ある日テレビを見てたら、お医者さんが「成長ホルモンの放出のゴールデンタイムは午後10時~午前2時までで、その間に眠っていることが望ましい」とおっしゃってるのである。

細胞に備わった体内時計でそのようなホルモン放出のスケジュールになっているわけである。

成長ホルモンというとその名から子供の成長時だけに放出されるにように思うが、人間は老若に関係なくこの成長ホルモンによって細胞分裂が促されて、脳神経細胞も身体も修理回復メンテナンスが行われるわけである。

「ううう、あたしは午前3時以前に眠ったことはないわけであるから、あたしの修理回復メンテナンスはいったいどうなってるんだ?ああ?」


つーことで、毎日体調が絶不調の原因がみごとに判明したわけである。

「ううむ、これではいかん、そのうちどこか悪くなるのは目に見えてる、そうなったら霊能健康マニア象師匠の面目丸つぶれになってしまう、ここはひとつ何が何でも今夜からは午後10時には寝てしまおう、しかし、人生が短くなるよなー」

と若干の後悔と多大なる不安を挟みながら、その夜から10時に寝たのである。

そしたら、あーた、やってみると、これが夜の10時に眠ると自然に午前2時半に目が覚めるのである。


「ううむ、まだ2時半だ、これではやっぱり睡眠不足だろうから、もう少し寝よう」

てなことで、もう一度眠ろうと思うのであるが、これが、オツムはぜんぜん眠くないのである。

それで、最近はすっかり午前2時半に起きる習慣になって、これがそうとう経過しているのであるが、睡眠不足の感じはさらさらなくて、毎日が絶好調であるのである。

「ううう、それじゃあ今までのあたしの体調不良絶不調へろへろの半生はいったいなんだったんだ、ああ、無知とは恐ろしい、現代医学はたいしたもんだ」

と心より感服したのであるが、でも具合が悪くてもいっさい医者には行かないし健康診断も受けないのである。


さらには早期発見早期治療反対派であるのである。

それでも、具合が悪けりゃ医者に行け派であるのである。

まあ、それはともかく話を戻すと、これは成長ホルモンが十分に放出される時間帯に眠るので、脳神経細胞も含め身体のメンテナンスが十分に行われて、睡眠が4時間半で十分であるということであると思うのである。

これはやってみないとわからない実感であるのである。

このように午後10時から午前2時半まで眠れば脳も身体も修理回復メンテナンスがよろしく行われてひじょーに快適になるわけである。


ところがこれが、確実に午後10時に眠っているには午後10時に寝てはだめであるのである。

午後10時には眠っていなくてはならないということは、午後9時には床につくことが必要であるのである。

まあ、床に入ってから寝付くまでの時間に個人差があるのはもちろんであるが、確実に午後10時には睡眠状態に入るにはこのくらいは覚悟しないといけないのである。

ということは、たとえば友人と飲みに行ってても午後8時には家に帰ってきて寝る支度を始めないといけないのである。

「寝る支度」とは風呂に入って歯を磨いてパジャマに着替えて寝具を整えて寝る支度であるのである。


やってみるとわかるのであるが、これがちょっと油断をすると床につくのがすぐ午後10時を過ぎてしまい、わやになるのである。

飲んだ後におねーさんたちにカラオケに誘われても頑としてお断りして、午後8時には家に到着しないといけないのである。

ここがね、ポイントであるのであるが、たとえ家にいてもテレビなんかは9時から面白くなるので、9時に寝るのは至難のわざであるのである。

家でも外でも夜は面白いこと楽しいこと嬉しいことが満載であるのである。

8時に寝る支度を初めて9時に床について確実に午後10時から2時半まで眠るということは、人生のもっとも面白い魅惑のゴールデンタイムである夜を捨てるということでもあるのである。

その人生の魅惑のゴールデンタイムは成長ホルモン放出のゴールデンタイムでもあるのである。


なんという皮肉嫌味ジレンマパラドックスでありましょうか。

幼児や小学生ならともかく、現代の生活でいい大人が9時に床につくというのはそうとうな覚悟がないと無理であるのである。

しかし、それを捨てると、睡眠4時間半になり、身体の修理回復メンテナンスも行き届いておつむも身体も軽やか軽やかあそこもここも元気元気になり、さらにはぐぐっと人生の時間が増えるのである。

何かを捨てると何かを得ることができるのである。

でも、まあ、特にやることがなければ寝てたほうがいいかもしれませんが。

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