本日の御神託
簡単に知能指数をどうにかする方法 そんなもんどうにもなるか。 終わり。 お前は低知能か。 バカで~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~す。 あー、そうかよ、そらよかったな。 やめなはれ、こんなことしてるとそのうちだーれも読まんようになりまっせ。 てなことで迷惑も顧みずいつものちょーしでダダ滑りのつかみで始まったわけであるが、ううむ、まあ、いいや。 以前にどこかで書いたことがあると思うが、あたしが小学5年生のころの話である。 ある日の授業中に何かの問題を解いたら、そのときの担任であった50過ぎのおばーさん先生がクラス全員の前でいきなり 「君は本当は知能指数が高いんだからね」 と言ったのである。 まあ、あたしが子供であったからおばーさん先生であるが、今のあたしからすればおねーさん先生であるかもしれないので、50代の方には大変失礼な話である。 まあ、それはともかく、この“本当は”がものすごくひっかかるところであるが、とにかくあたしはそれまでお勉強のおの字もべの字もしたことがないし、テストも成績もまったく気にしたことがないという、クラスのバカの代表みたいな立場であったので、本人も心からそのように自覚していたのである。 それが 「“本当は”知能指数が高い」 と言われたので、 「ううむ、そうか、おれは頭がよかったのか」 と天地がひっくり返るほど驚いたわけである。 それをおばーさん先生が言ったとたんに、クラスの様子がガラリと変わって、クラス中があたしを羨望の目で見ているのがなんとなく子供心にもわかるぐらいのあれこれである。 ところが、それを言ってから、すぐそのおばーさん先生の顔色がみるみる変わって、 「あ、そうだ、君、ちょっと職員室に言ってわたしの机から万年筆をとって来て」 と言ったのである。 なにしろ大昔の記憶であるので定かではないのであるが、たしか万年筆だったと思うのである。 それで 「ああ、おれは知能指数が高いんだ!」 とウキウキしながらその言われたものを職員室から持って帰ってくると、なんとなくクラスがしらじらとしらけているのが子供心にもわかったのである。 授業が終わって、その後で仲良しのバカ4人組が集まったときにそのしらじらのわけがわかったのである。 「先生がさー、お前が職員室に行ってたときに、あの子は本当は知能指数が低いって言ってたぞ」 と教えたくれたのである。 またまた、驚天動地で天地が逆さまにひっくり返る衝撃である。 「ううむ、なんだ、あれは嘘かよ、やっぱり今まで通りのクラスのバカの代表だったのか」 と、まあ、元々のアイデンティティーに戻ったわけである。 まあ、昔も今も生徒の知能指数の高下をクラス全員の前で生徒本人に言うというのは非常に問題な言動であろうから、それに途中で気が付いて、さらにとんでもない言動になったと思うが、いずれにしても本人のいない間に 「本当はあの子の知能指数は低い」 とクラス全員の前で言えば友達からその生徒に伝わるのは当たり前であるということがわからないぐらいの、それこそ教員免許を持ってるのかどうかも怪しいような低知能の教師であったのは子供心にも従前から分かっていたので、まあ、そんなことだろうとたいして気にも止めずに、もちろん親にも言わずに、そのおばーさん先生を心からバカにしながらも6年生までの2年間お付き合いしたのである。 文章がズルズル長げーよ、途中で切れよ。 その後のあたしはバカ街道まっしぐらで、バカを極める象気功の宗家となったわけであるが、いずれにしてもIQ140程度の低知能であるので、バカといわれればぐうの音もぴーの音も出ないので、そのおばーさん先生の言い分はまちがってはいないわけである。 バカ自慢かよ。 終わり。 (2022・05・10) |
Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact