◆幻想幻覚と現実の誤差 まあ、なんだ、2015年である。 去年もいろいろ面白おかしいことがいろいろあったわけであるが、その去年も含めて、過去はあなたの脳が作り出した幻想幻覚である。 もちろん、未来も脳による幻想幻覚であるのである。 事実現実リアル確かなことは、今現在この瞬間に「生きている」ということだけである。 今現在この瞬間に「生きている」ということ以外は、すべてが脳が作り出す幻想幻覚である。 人間はその過去の幻想幻覚をもとに未来の幻想幻覚を作り出して行動を起こし、失敗したり成功したりして喜怒哀楽をお楽しみになって、しまいにはどなたも例外なくおっちんじまうわけである。 成功する人は脳が作り出す幻想幻覚と現実との誤差が少ないのである。 逆に、あたしを含めて、象気功なんかを読んでる大失敗だらけの凡人愚人能無しクズ一般大衆の皆さんは、幻想幻覚と現実との誤差が大きいわけである。 その、現実と誤差だらけの過去の記憶を元にして未来を予測して行動を起こすわけであるから、さらに誤差は広がって、誰が考えてもろくなことにはならないということを頑強に信じ込んで破綻破滅への道をただひたすら暴走する人もいるわけである。 その誤差を多少なりとも修正するべく、神は象気功を現したわけである。 ところが、なにしろこれが御存知の通り、その場しのぎの口から出まかせであるだけに、さらに誤差が広がるというご意見にも否やを唱える気はさらさらないという体たらくであるので、要はあなたの信心次第ということである。 信ずるものは救われるかもしれないのである。 かもしれないのであって、信じても救われないかもしれないのはもちろんである。 神のお仕事は人に罰を与えることだけであるからである。 だから、世界中で罪穢れのない幼児も大量に餓死させたり、戦争災害に巻き込んでお楽しみになるわけである。 正月に神社に初詣なんてのは、新年早々に「本年もあいかわらず酷い神罰をください」とお願いしてるようなもんである。 もちろん、象気功は神のお告げであるから、神罰の御札授与所ということであるわけである。 < 読者を追い払ってどーすんだよ。 完。 |